中飛車対向かい飛車

自分が後手、戦型は中飛車対向かい飛車の相振り。

図①、33手目▲26歩まで

本譜は△35歩から歩交換をしたが、ここは一旦△82玉とした方が良かった。
以下、▲28玉△14歩▲96歩△74歩▲16歩△73銀▲27銀△72金▲38金△94歩、が一例で形勢は互角。ただ、後手からの仕掛けは少し難しいのに対して、先手は▲95歩あたりから動くことが可能なので、若干先手ペースなのかもしれない。

図②、49手目▲84同飛まで

本譜は▲54飛を防ぐために△74歩としたが、▲82歩△73桂▲81歩成△同銀▲75歩の攻めが厳しく、形勢を損ねてしまった。
ここは△83歩と受けるしかなかった。
以下、▲54飛△同金▲43銀△24飛▲54銀不成△45歩▲同銀△82玉、が一例で先手有利ではあるが本譜より難しかった。

実戦はその後、金銀を押し上げて抑え込みを狙ったものの失敗。最後一瞬だけチャンスがあったもののそれを掴めず、負け。

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