20240115 将棋俱楽部24②

自分が後手、戦型はゴキ中対超速持久戦。

図①、43手目▲77桂まで

本譜は△44角と設置したが、▲24歩~▲23角~▲34角成とされて攻め駒を責められる展開になってしまい、難しかった。
ここは△62金寄とすべきで、以下▲41角△52飛▲同角成△同金寄▲41飛△49角▲68飛△55角▲46歩△66銀、が一例で後手微有利。

図②、53手目▲24馬まで

本譜は△37歩としたが、▲28飛と逃げられて相手の飛車の捌きを防ぐのが難しくなってしまった。
ここは△26歩とすべきで、以下▲28歩△67銀▲56歩△37歩▲48飛△27歩成▲同歩△78銀成▲同銀△67金▲同銀△同歩成▲同金△36飛▲25馬△66歩▲68金△35飛、が一例で難解な形勢。

図③、75手目▲97歩まで

本譜は△94飛としたが、この飛車を狙われることがこちらの玉の寄せをにらむ形になってしまい、良くなかった。
ここは△97同飛成と踏み込むべきで、以下▲同玉△85桂▲88玉△77桂成▲同金△76香▲55桂△89金▲同玉△77香成▲94歩△同香▲95歩△87成香、が一例で後手有利。

実戦はその後、相手が少し寄せ損なっている感じがあり手数が伸びたが、全体的にはこちらが悪い局面が多く、結果も負け。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?