中飛車対超速2枚銀

自分が後手、戦型は中飛車対超速2枚銀。

図①、21手目▲37桂まで

超速から左銀を繰り出してくる前に突き捨てから桂跳ねを決めてくる形。
本譜は△42角としたが、ここは△51角とした方が後に角の活用がしやすかった。
以下、▲68銀△72玉▲58金左△82玉▲45桂△72銀▲96歩△64歩▲77銀△65歩▲97角△94歩▲66歩△同歩▲75角△63銀、が一例で難解な形勢。
ちなみに手順中▲58金左のところで本譜同様▲77銀としてくれば、△35歩▲26飛△36歩▲同飛△62角▲68銀△25歩▲59金左△35歩▲16飛△14歩▲45銀△22飛▲46飛△52金左、が一例でこれも難解な形勢。

図②、35手目▲26飛まで

本譜は△25歩としたが、▲16飛とかわされてそれ以降手を作るのが難しく、形勢を損ねてしまった。
ここは△25桂とすべきで、以下▲同桂△同歩▲同飛△24歩▲29飛△36歩▲39飛△54桂▲11と△66桂▲同角△37銀▲86香△同角▲同歩△64香▲77角△46銀成▲同歩△57飛成、が一例で難解な形勢。

実戦はその後、何とか暴れていったが、着実に形勢に差をつけられてそのまま負け。

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