ぽめ十字戦Arena⑤

自分が先手、戦型は中飛車対中住まい。

図①、34手目△44歩まで

本譜は▲88飛として▲86歩から飛車交換を目指そうか、と考えていたが常に相手の角のラインに対して隙がある形をしているので良くなかった。
ここは▲78飛として隙なく駒組を進めるべきだった。
以下、△24歩▲58金△25歩▲36歩△43銀▲37桂△94歩▲68角△35歩▲同歩△同角▲75歩△同歩▲36歩△24角▲75飛△74歩▲78飛△95歩▲96歩、が一例で互角の将棋。
ちなみに、手順最後の▲96歩が自分には思い浮かばなかった仕掛けなのだが、一番うまくいくのは△同歩▲65歩△同歩▲96香△同香▲64歩△同銀▲74飛、の展開。
こういう仕掛けは見落とさないように頑張りたい。

図②、48手目△25歩まで

本譜は▲57角としたが、△45歩とされて形勢を損ねてしまった。
ここは▲37桂として△45歩を防いでから駒組を進めるのが良かった。
以下、△24角▲47金左△15歩▲同歩△同香▲16歩△同香▲17歩△同香成▲同玉△75歩▲同歩△76歩▲78香、が一例で互角の将棋。

実戦はその後、相手に気分良く攻められてしまい、一瞬香での金取りを受けたら形勢的に難しい局面もあったが、全体的には押されまくりで負け。

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