20231229 将棋ウォーズ

自分が先手、戦型は中飛車対早め△44銀型。

図①、24手目△64銀まで

これは以前経験のある形。ただ、対局中は▲65銀ではないことしか覚えてなくて、最善手を忘れていた。
本譜は▲45銀としたが、ここは▲22角成とすべきだった。
以下、△同玉▲77角△33桂▲45銀△51銀▲34銀△42銀▲33銀成△同銀▲45桂△44銀打▲33桂成△同玉▲35銀、が一例で形勢は難しい。

図②、48手目△76角成まで

本譜は▲78桂としたが、最終的に2枚替えで馬が残り、打った桂も取られそうになっているので、あまり良い手ではなかった。
ここは▲22成香と活用すべきで、以下△51玉▲23成香△73銀▲33成香△52金寄▲21馬△54銀▲66桂△36歩▲54桂△同馬▲同馬△同歩▲36歩△62玉▲22飛成、が一例で先手優勢。

図③、70手目△48銀まで

本譜は▲同金としたが、ここは▲36飛と桂を取る手があった。
以下、△同香とすると▲34馬が激痛なので△35歩と我慢するが、▲34桂△36歩▲42桂成△61玉▲48金△37歩成▲同銀△同香成▲同桂△39銀▲52金、以下後手玉が詰むので先手勝ち。

実戦はその後、最後の相手の王手ラッシュに対してしっかり銀を合駒していれば勝勢だったが、香を合駒してしまったので、頓死で負け。

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