対三間飛車

自分が後手、戦型は対三間飛車。

図①、33手目▲45飛まで

序盤は相振りをする予定ではあったが、速攻で7筋の歩交換をしてきたのでそれに対応したくて△64銀から居飛車を選択。
本譜は△74銀としたが、そこで▲66角が好手で次に▲75歩とされると銀の処置が難しく良くなかった。
ここは△42角とすべきで、以下▲87歩△73桂▲96歩△64角▲66歩△74銀▲97角△同角成▲同桂△77歩、が一例で後手微有利。

図②、39手目▲58金左まで

本譜は△85桂とした。一応△77歩から桂交換が狙いではあるが、そのあとの狙いに乏しく、あまり良くなかった。
ここはじっと△31玉とした方が良かった。
以下、▲55歩△86歩▲同歩△同飛▲87歩△85飛▲79角△55歩、が一例で後手微有利。

実戦はその後、△75銀から飛車先突破を目指したがそれ以上に相手の中央からの攻めが厳しく先手有利になった。
ただ、最後は相手の攻めが一瞬届かない瞬間を狙って攻め合って逆転勝ちすることが出来た。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?