指す将順位戦8th S級 対みよぴーさん

自分が後手、戦型は向かい飛車対三間→向かい飛車の相振り。

図①、51手目▲58角まで

お互い角を手放し、方針が立てづらい将棋になった。
本譜は△55銀としたが、▲56歩を見落とした悪手だった。
ここは△64歩とすべきで、以下▲86飛△63銀▲75歩△62玉(△同歩は▲47角が厳しい)▲36歩△同歩▲同角△35銀▲58角△44銀▲65歩△55銀▲35歩△23角▲56歩△46銀、が一例で形勢は難しい。

図②、69手目▲55同歩まで

本譜は△64銀と何とか攻めをつなげようとしたが、▲47金と上がられて何も起きなかった。
ここは△61玉とすべきで、以下▲47金△51飛▲65歩△64歩▲84歩△同歩▲同飛△83歩▲88飛△65歩▲75歩△64銀▲74歩△55銀、が一例で形勢は難しい。

図③、99手目▲56飛まで

不利な局面から頑張って粘り、ここは結構難しいのではないかと思っていた。
実際その感覚は正しかったのだが、ここで指した△67銀が敗着。
▲同角△同馬の時、▲44銀が決め手で、先手勝ちになった。

ここは△65銀とすべきで、以下▲57飛△55馬▲同飛△54銀▲52歩△55銀▲51歩成△57歩▲同金△65桂、が一例で形勢は難しい。

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