20231021 81dojo

自分が後手、戦型は中飛車対47銀37桂型。

図①、49手目▲65歩まで

図①の局面はぱっと見後手の方が良さそうではあるが、現状飛車が狭いため、渡す駒に気を付けないとすぐ取られてしまいそうなところを注意したい。
本譜は△45歩と攻めていったが、相手の角道が開いているので、この歩を突くのは危険だった。
ここは△65同銀とすべきで、以下、▲77桂△54銀▲56銀左△14歩▲同歩△15歩▲26飛△45歩▲35歩△同飛▲36銀△25飛▲同飛△同桂、が一例で後手有利。
また、対局中は△65同銀に対して▲56銀右とぶつける手が気になってたものの、△同銀▲同銀△27銀▲35銀△同飛▲同歩△16銀不成、が一例で後手有利。

図②、87手目▲37歩まで

本譜は△27馬とかわしたが、馬の働きが弱くなってしまい良くなかった。
ここは△37同龍とすべきで、以下▲88玉△67歩▲同桂△18馬▲同香△45銀▲同銀△47歩成、が一例で後手優勢。
対局中は△37同龍に対して▲38歩が気になっていたが、△27龍で問題なかった。

実戦はその後、少しもつれた局面もあったが、作ったと金を活用して相手玉を寄せ切って勝ち。

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