20240112 将棋俱楽部24

自分が後手、戦型は中飛車で5筋対抗形。

図①、39手目▲23歩まで

本譜は△23同飛としたが、金と角を打ちあった局面は2筋を捌くと▲22歩が厳しいのでこちらから動くのが難しくなってしまうところだった。
ここは△25歩とすべきで、以下▲同桂△23飛▲41角△21角▲26歩△45桂▲35歩△同歩▲95歩△同歩▲同香△同香▲33歩△同金▲23角成△同金▲41飛△12角打、が一例で難解な形勢。

図②、59手目▲39馬まで

本譜は△35歩としたが、▲16歩から角頭を攻める手が間に合ってしまい良くなかった。
ここは△95歩とすべきで、以下▲同歩△97歩▲同桂△95香▲94歩△92歩▲86銀△96香▲59金△84桂▲69金引△35歩▲16歩△97香成▲同銀△85桂▲88銀△76桂、が一例で後手微有利。

図③、71手目▲13歩成まで

本譜は△31金としたが、結局角を取ったものの飛車を追うために打った金銀を取られてしまい良くなかった。
ここは△33銀とすべきで、以下▲23飛成なら△65桂~△57銀と攻めればよくて、▲28歩なら△37飛成▲32飛成△65桂▲38歩△46龍▲33龍△57銀▲79銀△48金、が一例で後手微有利。

実戦はその後、お互いに飛車を使っての横からの攻めだったが、こちらの攻めは歩の犠打によって遅らされてしまい、攻め合い負けしてしまった。

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