中飛車対三間飛車

自分が先手、戦型は中飛車対三間飛車の相振り。

図①、44手目△33桂まで

本譜は▲66角としたが、この手を指すなら▲77桂もセットで指すべきだった。
ここは▲95歩とすべきで、以下△同歩には▲84歩△同歩▲95香から攻めが続くので△74歩と銀を追ってくるが、▲86銀△95歩▲94歩△13角▲95銀△92歩▲66角△64歩▲84歩△同歩▲77桂、が一例で先手微有利。

図②、60手目△83歩まで

本譜は▲92歩としたが、84の銀と66の角を両方取られてしまうのであまり良くなかった。
ここは▲33角成とすべきで、以下△同飛▲83銀成△同銀▲91香成△84歩▲25桂△34飛▲81成香△同玉▲13桂成△同香▲85歩、が一例で先手有利。

図③、98手目△46成銀まで

本譜は▲83成香と攻め合いを目指したが、相手の△47歩からの攻めの方が早く、負けにしてしまった。
ここは▲46同香とすべきで、以下△57角▲48銀△46角成▲83成香△36歩▲47銀打、が一例で先手微有利。

実戦はその後、相手玉の左辺への逃亡を止められる見込みがなかったので受けに回ったが、受け切れず負け。

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