第44期ゆかなか順位戦A級 対おっきーさん

KENTO

自分が先手、戦型は中飛車対三間飛車の相振り。

図①、44手目△13桂まで

この形、普段は中住まいくらいで軽く済ませてるところだが今回はしっかり囲ってみた。
本譜は▲26歩△35銀▲27金△24飛、と進み途端に受けが難しくなってしまった。▲27金では▲85歩として反撃できる体制を整えておけばまだ難しかった。

また、ここで▲36銀も有力だった。
以下、△56歩▲同銀△18歩▲45歩△35銀▲同銀△66角▲同歩△35飛▲53歩、が一例で先手微有利。

実戦はその後、ずっと相手の攻めのターンが続き、こちらは何もさせてもらえずに負け。
やっぱりこういう展開は棋風に合わない、とつくづく感じる…。