20231020 将棋ウォーズ

自分が先手、戦型は中飛車対早め△44銀型。

図①、44手目△15同銀まで

序盤は紆余曲折を経て、対後手超速2枚銀のような形に落ち着く。
図①は後手が端から動いてきた局面。
本譜は▲36金として、次の▲14歩や▲25金を見せて△15銀を負担にさせようとしたが、ここは▲15同香とした方が分かりやすかった。
以下、△同香▲26銀△86歩▲同角△14歩▲16歩△同香▲17歩△83香▲64角△同歩▲44歩△同歩▲75歩△87香不成▲77桂△89香成▲16歩、が一例で難解な形勢。

図②、60手目△41玉まで

▲54歩から飛車を捌くことが出来、図②の局面は先手有利。
本譜は▲26歩として、相手の△25桂~△33歩として飛車を捕獲してくる順を防いだが、ここは▲24角から攻め込むチャンスだった。
▲24角以下、△同歩▲23銀△31角▲24飛△79角▲14飛△同飛▲同銀成△68角成▲23成銀△67馬▲69香△89馬▲65歩、が一例で先手有利。

実戦はその後、7筋の桂頭攻めから飛車回りが実現し、そのまま攻め切って勝ち。

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