中飛車対超速2枚銀

自分が後手、戦型は中飛車対超速2枚銀。

図①、33手目▲66銀まで

本譜は△12香として相手の角の利きから逃がしたが、その分相手から▲24歩の1手が入ってしまったので、あまり良くなかった。
ここは△46飛とすべきで、以下▲同歩△37角成▲18飛△46馬▲53桂不成△同銀▲57銀△36馬▲11角成△45桂、が一例で難解な形勢。

図②、53手目▲21飛成まで

本譜は△86桂~△87銀と攻めていったが、お互いに駒を取り合った局面でこちらの持ち駒に斜め駒がないため相手玉が詰まないのに、こちらの玉は▲83桂成からの詰めろがかかってしまい、速度負けしてしまった。
ここは△57歩とすべきで、以下▲同銀△同銀成▲同金△48銀▲47金△57銀打▲79角△65桂▲41龍△29龍、が一例で先手有利ではあるが、本譜より難しかった。

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