20231128 81dojo

自分が後手、戦型はゴキ中対超急戦。

図①、43手目▲55同歩まで

本譜は△56桂▲57金△45桂と攻めたが、打った桂を2枚とも取られる感触が悪く、あまり良い攻めではなかった。
ここは△55同飛とすべきで、以下▲56歩△同飛▲65角△67馬▲56角△同馬▲63香成△同銀▲42飛△52銀打▲53歩△67歩、が一例で後手優勢。
この手順最後の△67歩が△68歩成からの詰めろになっているため、相手は▲52歩成とする余裕がない。

図②、61手目▲75歩まで

本譜は△58歩としたが、▲同金とされると意外に攻めが難しく良くない攻めだった。
ここは△57桂とすべきで、以下▲78銀△49飛▲58玉△39飛成▲63香成△同馬▲57玉△95金、が一例で後手優勢。

実戦はその後、すっきりとした寄せが見えなくて難しい局面が続いたが、相手が角を合わせて馬を消す判断が良くなく、寄り筋に。
最後は龍の利きを止めるために打った歩が2歩で、勝ちになった。

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