20230807 81dojo

自分が先手、戦型は中飛車対後手超速2枚銀。

図①、26手目△65銀まで

本譜は▲77銀としたが、△44銀▲66歩△55銀▲65歩△同桂と進み、形勢は互角だが相手の駒に勢いがあり、受けを間違えるとすぐ悪くなりそう。ただ、そこで▲38玉としておくと、後の▲95角の反撃の味があるので、後手が攻め切るのも簡単ではない。

とはいえ、この局面は▲95角とした方が良さそう。
以下、△83飛▲73角成△同飛▲65銀△32玉▲38玉△71飛▲16歩△86歩▲54歩△42銀▲53歩成△同銀▲45桂△42銀▲54歩△99角成▲53歩成△55香▲52と△同金▲56銀上△同香▲同飛△53歩▲57香、が一例で先手微有利。

図②、34手目△77桂成まで

本譜は▲同金としたが、後に△86歩~△88歩と桂馬を取られ、そこからじわじわと形勢に差が付き始めてしまった。
ここは▲同角とした方が良かった。
以下、△66銀▲26桂△25銀▲95角△83飛▲38玉△94歩▲59角△32玉▲36歩、が一例で互角の勝負。

実戦はその後、一度ついた差を挽回できず負け。

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