20231003 将棋ウォーズ

自分が後手、戦型は中飛車対居飛車5筋対抗形。

図①、29手目▲88同玉まで

本譜は△55歩から1歩交換をしたが、ここはもっと得を目指すために△35歩とすべきだった。
以下、▲同歩△55歩▲同歩△同飛▲66銀△35飛▲36歩△同飛▲47金△31飛▲36歩△32金▲24歩△同歩▲同飛△51飛▲52歩△同金▲64飛△63銀▲34飛△33桂▲45桂△21飛、が一例で互角の勝負。

図②、37手目▲18飛まで

この局面、△57角成から考えたが、▲55香でダメと判断し本譜は△57飛成とした。
それでもすぐ不利になったわけではないが、ここは△57角成とした方が良かった。
以下、▲55香△46馬▲51香成△同金左▲21馬△37馬▲22馬△52香▲95歩△同歩▲94歩△56歩▲93桂△96桂▲98玉△57歩成、が一例で後手有利。

図③、53手目▲87玉まで

本譜は△98銀と打ち込んでいったが、相手の持ち駒に金銀がないのに着目してここは△75銀と上から抑えた方が良かった。
以下、▲77馬△84歩▲同歩△85歩▲97香△96歩▲同玉△47馬▲94香△86金、が一例で後手有利。

実戦はその後、こちらの攻めが切れたところに反撃を決められ負け。

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