中飛車対後手超速持久戦

自分が先手、戦型は中飛車対後手超速持久戦。

図①、48手目△82飛まで

今回は角引きのタイミングを高美濃を組み終えてからにしてみたが、玉形が安定している分良い気がする。
本譜は▲88飛としたが、△77桂成から7筋を攻められて、相手の飛車の捌きが防げないので形勢を悪くしてしまった。
ここは▲85歩とシンプルに桂を取るべきで、以下△同飛▲86歩△81飛▲56桂△71飛(△73銀には▲45歩)▲26歩△11玉▲27銀△22角▲38金△24歩▲25歩、が一例で難解な形勢。

図②、54手目△72飛まで

△75銀からの相手の攻めは防げないので、そうなった後にどう反撃するのかが大事な局面。
本譜は▲78飛として、銀交換後に▲79歩で飛車にひもを付けて次に角のラインで攻めつつ飛車のぶつけを狙ったが、△76歩と先手で飛車のぶつけを防がれてしまうので、良くなかった。

ここは▲87飛とすべきで、以下、△75銀▲同銀△同飛▲66角△71飛▲77飛△76歩▲87飛△75桂▲97飛△77銀▲25桂、が一例で難解な形勢。

実戦はその後、角のラインで攻めようとしたが、しっかり受けられてしまい切れ模様に。
最後は2枚飛車による挟撃形の攻めがきつく、負け。

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