中飛車対居飛車5筋対抗形

自分が先手、戦型は中飛車対居飛車5筋対抗形。

図①、42手目△87歩まで

本譜は▲89歩としたが、そこで△83飛とじっと引かれていたらこちらも何を指すか難しかった。
ここは▲55歩とすべきで、以下△同銀には▲同飛△同歩▲45銀△22角▲54歩△42銀▲26桂、△88歩成には▲77金△85飛▲56桂△22角▲64桂△同歩▲53桂不成△同金▲54歩△63金▲86金△同飛▲53歩成、が一例で先手有利。

図②、48手目△64桂まで

本譜は▲77桂とした。単純に取られそうな位置の駒なので対局中もあまり感触が良くなかったが、その感覚は正しかったようだ。
ここは▲58香とすべきで、以下△55歩▲同香△58歩▲同飛△56歩▲52香成△同金▲73馬△53香▲45桂△57歩成▲59飛△56香▲88歩、が一例で先手有利。

実戦はその後、相手の端攻めが厳しくずっと相手有利で局面が進んでいたが、最後逆転の1手があったもののそれに気づかず、そのまま負け。

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