20231114 81dojo③

自分が後手、戦型は相中飛車。

図①、47手目▲46銀まで

図①の局面は攻めの銀と守りの銀が交換出来ていて、後手が少し良さそうではある。
その良さを活かして攻めの継続を図りたいところ。
その1手が△26歩。以下、▲同歩△27歩▲同玉△15銀▲66角△26銀▲38玉△27銀不成▲49玉△18銀成▲58玉△29成銀▲33角成△28飛成▲55馬△39角▲57銀△64桂、が一例で後手微有利。

図②、55手目▲43銀まで

△同金とすると▲32角があるので、本譜は△41飛としたが、飛車の働きが弱まってしまい良くなかった。
ここは△26歩とすべきで、以下▲同歩△43金▲32角△26飛▲27歩△42金▲26歩△32金▲21飛△22銀▲41飛成△31銀▲44龍△42銀▲55龍△63銀打、が一例で後手有利。とはいえ相手の龍も脅威なので結構難しそう。

図③、91手目▲28同玉まで

苦しい局面が続いていたが、この瞬間は互角の形勢に戻っていた。
本譜は△65飛~△36桂と攻めたが、流石にちょっと無理筋だった。
ここは△36歩とすべきで、以下▲46金△68角▲38桂△77角成▲84歩△78馬▲83歩成△同銀▲86飛△84歩、が一例で形勢は互角。

実戦はその後、こちらの攻めが一息ついたところに相手の反撃が決まり、負け。

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