向かい飛車対三間飛車

自分が後手、戦型は向かい飛車対三間飛車の相振り。

図①、49手目▲66銀まで

本譜は△52金としたが、△53角とした方が攻め味もあって良さそうだった。
以下、▲64歩△同歩▲75銀△55歩▲95歩△同歩▲94歩△35歩▲同歩△26歩▲同銀△37歩▲同銀△25桂、が一例で形勢は互角。

図②、67手目▲11龍まで

本譜は△99龍と香を取ったが、▲61銀を放置するのは良くなかった。
ここは△51金とすべきで、以下▲34銀△75角▲同角△49銀▲39金△78龍▲48金引△75龍▲49金寄△55角、が一例で後手有利。

図③、73手目▲14龍まで

本譜は△26桂としたが、相手の龍が守りに働いてきてしまいあまり良くなかった。
ここは△46桂とすべきで、以下▲同金△27歩▲同金△49龍▲37金△27香▲同玉△29龍▲28桂△45桂打、が一例で後手優勢。

図④、101手目▲83香成まで

本譜は△27香成としたが、▲同金に△78龍とした手が悪手で負けにしてしまった。
ここは△36桂とすべきで、以下▲18玉△27香成▲同金△78龍▲28歩△同桂成▲同金△27角▲同玉△26銀▲同玉△28龍▲27香△35銀打▲15玉△24金▲16玉△25金▲同玉△27龍▲15玉△24龍▲16玉△26龍、が一例で後手勝ち。

実戦はその後、相手玉が詰まず負けになるところだったが、相手が逃げ間違ったので詰みが生じ勝ちになった。

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