向かい飛車対三間飛車

自分が後手、戦型は向かい飛車対三間飛車の相振り。

図①、37手目▲85歩まで

向かい飛車からの速攻棒銀を仕掛ける展開。
本譜は△33桂としたが、流石に居玉のままなのは危険だった。
ここは△62玉とすべきで、以下▲84歩△同歩▲同飛△72玉▲85飛△34飛▲37歩△同歩成▲同銀△36歩▲26銀△同銀▲同歩△37歩成▲同桂△36歩、が一例で後手有利。

図②、53手目▲21飛まで

本譜は△13香としたが、ここは△46歩と攻めた方が分かりやすかった。
以下、▲同歩△65角▲24飛成△同銀▲56角△同角▲同歩△84飛▲44桂△43金▲86歩△同飛▲79金△88角、が一例で後手優勢。

実戦はその後、丁寧に相手の攻めに対応しつつしっかりと反撃を決めて勝ち。

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