第五次防衛戦争8(お互いの想い)

画像1 左手ぐるぐる巻きにされた近衛3曹。私も手怪我して障害手当出ました!こんな感じで、フランクフルトみたいになりました。飯村2曹と、近衛3曹は同期ですが、飯村2曹は看護師で働いていたので昇任が早かったんですね。それに嫉妬する女々しい近衛3曹です。
画像2 べつに自衛官は、人殺し集団ではありません。守るには戦うしかないんです。しかも相手は補給無しで、現地で調達しなきゃならないよう言われてます。無法者になります。補給無しで戦うのはかなり無謀です。(大東亜戦争も、スターリンロードもそうですが)食事もできないと軍の士気も下がり、戦うどころではないです。まずは食事。あと寝ること。あと、ずっと「グーグー」言ってるの気づいてた?
画像3 奧平曹長も昔は無鉄砲な性格でした。前線に出た経験があり、簡単には人は変われないことは分かってます。これ以上犠牲を出さないためにやむを得ないことをすぐ決断できます。昔、優しい性格のせいで同期を死なせてしまったこともあるので、自分の中で生死を分ける境界線ができてます。
画像4 大東亜戦争で、日本人が海戦で敵兵を救ったり、戦地で敵兵が亡くなったら墓を作って弔らったときいております。お互い敵同士だけど祖国を想う気持ちは一緒だった。っていう、想いからだったのだと思います。生命をかけて戦った相手を弔うのはなんか、こう、心に響くものがあります。(語彙力…)

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