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節約検定初級 只今勉強中 本で学ぶこと

今まで読んできた『お金を整える』のに参考となる本をご紹介
こうした本を読むことで得る知識
本の内容の方法を実践出来なくても、無意識レベルで思考に染み込ませていく。そんな参考になれば幸い。そして、これは私の振り返り🎵


老後の資金について調べたら伝えたくなったこと 

            著者  あべかよこ

52歳 マンガ家 あべかよこさんの漫画で語られる老後の不安材料
まさしく今、私が心配している
子供の教育資金について
そして意識から抜け落ちていた
親の介護問題、お葬式、お墓
実家が空き家になったら
など現実的になったときに慌てないために
介護施設のセンター長さん、税理士さん、ファイナンシャルプランナーさんなど
質問に答える形で進行する漫画
さらっと読めるのは、もちろんだけど
ポイントが文章でまとめられていて読みやすい。
お金については雑誌やネットで色々情報が集められる時代ですが、私のように意識から抜け落ちた何かに気がつくかも
見えない不安を『見える化』することって大切。
今はまだ若いからと必要なしと思っているご夫婦にも、読んでほしい1冊


お金が貯まる人は、なぜ部屋がきれいなのか自然に貯まる人がやっている50の行動 

          著者 黒田尚子

ファイナンシャルプランナーの著者が貯蓄とは因果関係がありそうでない「日々の行動」と「貯蓄の効率性」と相関性を専門家の視点から読み解いたという1冊
はじめに片付けることでモノとお金の見える化を図る。そして、本当に、必要なモノを見極める力。
身の回りを振り返り行動と意識を変えることでお金が貯まる確実な道を作る

お金を貯める為に実行する2つのこと
それは①モノを増やさない②自分の必要なモノの量や数を決める
家計改善の対策①収入を増やす②支出を減らす 
③運用する        
生きる上で絶対関わってくる、家族関係、医療保険、住宅ローン、投資、介護、教育、SNS、健康など
様々なこととどう向き合うかを考える教科書と言える1冊


レシートで人生を変える7つの手順 もらって、集めて眺めるお金術 

           著者 平林亮子

節約検定初級を目指し勉強中
とはいえ、こんな検定があるわけではないのですが、お金を整える為に色々と学ぶ為のテキストはやっぱり図書館の本

最終章の言葉。安易にお金を使っていてはいつまでたっても欲しいものは手に入りません。
金額を見て買うか買わないかの決断をしているうちは、心が満たされません。

この本は単に家計を見直すための家計管理本には留まらず、この言葉をじっくり噛み締められる内容

断捨離やミニマル化すると、お金が貯まるようになったいう話を良く聞きますが
私が何かのおりに思い出す言葉として

🍀卵が先か?鶏が先か?があるけれど
この本を通してお金の使い方を見直すことで本当に必要なものがわかるってことに気づかされる。では、さらっと内容を
お金の使い方に関する
絶対的ルールそれは『収入>支出』
無駄遣いを引き起こしかねない
2大「無駄遣いワード」
「仕方ない」・「必要だから」
支出の食費分類=必要経費 ❌この認識の勘違い
食費って何?
ジュースは食費ですか? 
外食は食費ですか?
私もこの勘違いやってました。
食費は掛かって当たり前必要経費だし、
結局食べるからとカップ麺やペットボトルの箱買い結果消費スピード早く全然節約になっていない( ;∀;)
余談はさておき、簡単に方法をまとめるなら

レシートやクレジット明細を
1ヶ月とっておき生活費とそれ以外にわける
そこで無駄遣いがないか、満足の高かったお金の使い方には、レシートに○や💮の印をつけるそして独自の支出総額集計シートに描き込む
生活費の予算だてをする⇒それを守る
暮らしやお金を整えることに参考となる1冊


将来への不安が消える、自動的にお金が貯まる 『正しい家計管理』 

            著者 林あつむ

『お金が回っている=毎月黒字である』ことを前提としたシステム作りとしてドラッカー理論を企業から家庭に置き換え目的は家族の幸せであり、充実した日々を送ること、
そのために自分たちはどのような人生を望みどのような時間と収入の範囲で無駄なく使うべきかを
①財産目録用と予算、収支用のノートに書き込み家計の全体像を把握する方法
②経営者が必ず行う 計画(PLAN) 実行(DO)
計画通りにいかないときは原因を調べる(CHECK)
次の計画に行動を反映(ACTION)を家庭でも行うこと
価値観とお金の使い方のズレを見直すことの大切さを学べる1冊

『年収200万円からの貯金生活宣言』

家計再生コンサルタント/ファイナンシャルプランナー 横山光昭  

この題名からもわかるようにお金を貯めるためどうするかを学ぶ本です。お金の本を開くと必ず目にするシンプルルール

①収入を増やす②支出を減らす
③収入を増やして支出を減らす
ここで学ぶのは使わないお金を増やすこと
そこで重要になってくるのが「貯金できない理由」と現状を知るということ
次のステップでは貯金体質になるために
絶対ブレない軸を持つことがテーマその為のトレーニングとして
○消費=生活に必要なものの購入や使用料 
例えば 食料や住居費、水道光熱費、教育費、被服費、交通費など○浪費=生活に必要でないもの
例えば 嗜好品(タバコやお酒、コーヒーなど)○投資=必ずしも生活に不可欠でないものだけれど将来の自分に有効につながる生産性の高い使い方
例えば 習い事、本代、投資信託、貯蓄など
お金を使うときに、この3つのどれに当たるのか考えながら使うことで具体化させること
【いくら使ったか】よりも【何に使ったか】が大事 それらを家計簿に落とし込む
ここまでは特に大きく変わったところはないと思える。もちろんいい内容であることは間違いないのだけれど 
この本の一番の面白さは『横山式90日貯金プログラム』で具体的にあげられた取り組むべきリスト
○家計簿をつける
○クレジットカードは使わない
○借金を洗い出す
その中には貯蓄とは関係ないように思える
本を読むことや夢ノートに3行日記をつけること等々お金の見える化することの意味を改めて実感できる1冊。

『低コスト生活』

         著者 かぜのたみ

YouTube音声配信「かぜたみラジオ」パーソナリティーの初書籍
家賃 5万
水道 1500円
電気、ガス 1700円
通信費 5400円
食費 3900円
交際、娯楽費 2800円
合計 6万5300円
著者の1ヶ月の生活費
この金額に驚く人も多いはず。
決して節約で疲弊することなく幸せを感じながら生きるためのかぜたみ流アイデアが詰まった本
○お金の整えかた○衣食住の整えかた
○思考と習慣の整えかた
そして○暮らしをキープする心がけ
そんな中からこれ大切と私が思うことをご紹介

🍀お金を使わない日を作る
0円ディは、私も既に取り入れている習慣
1000円の20%オフ=200円お得
そもそも買わない=800円お得
200円浮くより800円使わない方がお得という現実を知ること
🍀モノ事を選ぶとき
・Aを諦めBにする・シンプルにB を選ぶ
結果が同じでも諦めるという消極的な選択肢ではなくBを選ぶという姿勢で過ごすこと

🍀仕事、趣味、日常をコーヒーのミルクをいれたときのように例えバランス良く配合することなど
ただの節約本とは思わず手にとってみてほしい1冊。

お金とのつきあい方を考える時にどの本を読んでも基本的に大きく違うというというものはないような気がする。その中でも自分にあいそうな節約方法が見つけられたらラッキー

最後のおまけに
ドラマ化された小説をひとつ

『三千円の使いかた』

          著者 原田ひ香


人は三千円の使いかたで人生が決まるよ、と祖母を言った。で始まる物語

御厨(みくりや)家の次女、独り暮らしのIT会社に勤務する美帆は、彼氏とはうまく行かず、将来自分の家と保護犬を飼うことが夢 そのために資金を貯めたい

嫁に行った長女真帆、高校時代のボーイフレンドであった消防士の夫と結婚。手取りの少ない給料をやりくりしながらポイ活で小遣い稼ぎ賢くお金を貯めている

母の智子、お料理が得意でお稽古ごとなども積極的な専業主婦 自分の手術と友達の熟年離婚をきっかけに夫への不満が明確になってくる

祖母の琴子は夫の亡きあと独り暮らし、今後、介護施設に入ること等も考えている。今は減らされた年金の代わりに貯金にまで手つけ不安に借られている

そんな御厨家の4人+他人の1名

お金の使いかたを見直しそれぞれ絡まり合いながら展開していく。
お金の使いかたを考えるとき自分生き方を明確にしなければならない
私が想像していたマジお金の節約小説とは言いがたいけれども、どのようにお金を節約し増やすか、そのために何をするのか? 
それを考える前に重要なのは、ゴールをしっかりと見据えることだと思う
最終的にお金を使うということは冒頭の言葉のように人生が決まる何か別の力も働いてくるんだなと、考えさせられる1冊。

さてさて、節約検定初級という言葉は
取り上げた『かぜのたみ』さんがYouTube配信で言っていた言葉。これだ~私が頑張っている今の現状は合格のための試験勉強

あれから数年 未だに初級から進級は出来ていないけれど・・・

そんな風に考えてしまうあなたも
『おひとつどうぞ』







  






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