ニューロンから思いついた世迷い言

環境に適した変化を得られたから、進化として生き残る事ができたと考える進化論。
だいぶ端折っていますが、脳では、不要なニューロンを間引いて正解の配線だけが残されるという話。
2つの話を眺めて、ふと思いついたのです。


もしかしたら、人間の脳や知能には、環境に適することが出来ずに消えてしまったけれども、はるか昔にはもっと様々な機能があったのかもしれないなぁ、なんて。

マンガみたいな、超能力だったりニュータイプだったり、魔法や呪術、念能力だったり。
或いは、もっと地味な何かしらだったり。

コレといった何かが想像できるわけではありませんが、そういう感じで何かしらが備わっていたらと考えると、自分としては面白く思いました。

一から機能を積み上げて現在の脳に至ったのではなく、無数の中から削ぎ落とされて、効率的に現在の機能だけが残されたのかも。


しかし、今現在ではそんな機能が備わっていないということは、進化として環境に適応することが出来なかった欠陥機能だったはずです。

機能として問題があったと考えると、どのような欠陥なのでしょう。
人間ですから、コミュニケーション問題として排斥される可能性もあります。
妄想ですから、何モノでも何処にでも簡単に引っつきますね。


では、過去から現在の進化を妄想しましたが、現在から未来の進化を妄想すると、どうなのでしょう。

人間の脳や知能は、ここから新しい感覚を身に着けたりするのでしょうか。

機能を積み上げてきたとするならば、新しい能力が開花するかもしれません。
削ぎ落としてきたのならば、逆に使わなくなる機能がでてくるかもしれません。


人間に限らず、何事に於いても、現在のカタチが終点ではないと考えています。
いずれ、何かしらが変化していくというのは、至極当然自然です。

人間に、どのような変化が生じるのか。
生理的な、機能的な部分なのか。
思想や思考のようなものなのか。


生きている間に、それっぽいモノが見られたら、おもしろいかなぁ、と。
個人的には、AIやネットの新しい環境が触媒になるんじゃないかと、無責任に期待する世迷い言でした。

お時間をいただき、ありがとうございました。

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