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親ガチャ失敗??

家族の話

家族の話をしよう

家族の話と言っても
家族によって様々なルールがあり
自分の家族では当たり前に思っている事であっても
他の家族から見ると、異常に感じる事もたくさんあるだろう

ケイタさんもそうである
生まれてから田中家しか知らないのだ
うちの家族は変わっているのか?

皆に判断していただきたく田中家の話をしようと思う。

田中家は父、母、ケイタさん、ゆうすけ
の4人家族である。

ケイタさん、ゆうすけ
の紹介は前回ざっくりとさせていただいてるので
今回は父と母の紹介をしようと思う。

うちの父はお金に厳しい人だったように感じる
お小遣い制だったのだが、父の機嫌を損ねるとお小遣いが減っていく減点方式で(大人の恋愛みたいだね)
ひどい時は翌々月のお小遣いが無くなった事まであった

父とケイタさん(当時14歳)とゆうすけの3人でセルフのうどん屋さんに行った時には
割り勘だった事もある

1人1人お盆に好きなうどんと天ぷらを乗せてお会計に並ぶシステムで
店員さんの「お会計ご一緒でよろしいですか?」の質問に
先頭の父が「いえ、別々でお願いします」と答えた時の店員さんの驚いた顔は今でも夢に出てくるほどである(ケイタさんがお盆に取っていた海老天をこっそり戻したことは言うまでもない)

母はそんな父の目を盗んで、よくパチンコに行っていた
3日に1回のカレーが2日に1回のペースになった時には
母のパチンコの勝敗も安易に想像ができた(お刺身が並んだ日もあったよ)

ただでさえハイペースでカレーが出てくるにも関わらず
次の日にカレーうどんが出された時は
パチンコの釘が想像以上にカラかった(カレーだけに)のかと母を可哀想に思った事である。

そんな家計の計算も出来ない母だが
何故か息子達には勉強をさせたがった
「テストは100点以外に価値はない」や
「ご飯食べるか、寝てるか、以外は勉強していなさい」とダグラスマッカーサーもびっくりな発言をされた事もある

ただケイタさんがあまりにも勉強ができなかったので
母の標的は弟に向き
ゆうすけは中学受験を強制され
深夜まで泣きながら勉強をしていた事もあった。
そんなおかげか、ゆうすけは有名私立大学に行く事になり
その大学を7年間通っていた(4年制大学)

家族との思い出はキリがない
反抗期で家の壁に穴を開けてしまった事もあるし
ゆうすけとのプロレスごっこで
リビングの掃き出し窓を割った事もある。

いろいろあったが
今は割と仲良くしてもらっており
30才を超えた今でも4人で旅行にいったり
ケイタさんは父と母と5〜6時間お酒を飲んだりする事もある

愛すべき家族

ずっと健康で、ずっと幸せでいて欲しいものである

おわり

では次
ゆうすけには「影響を受けた事」について書いてもらおうと思う
金曜日!お楽しみに!

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