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「Everything」Mr.Children

目次



ロード・アイ・ミス・ユー

タイトルが片仮名のなのはI MISS YOUまでの道(LOAD)と歌詞のLordを掛けているからでしょう。Mr.ChildrenはI miss youまでの道のりを30年以上かけてアクセルとブレーキを使い分けてドライブしてきました。紆余曲折はあれど最初から「君」の書いたシナリオ通りに進んできました。音楽の知識は無いので分からないのですが、最初のギターの音はGm(ジーマイナー)で合ってますか?レミレドじゃないのか?ってちょっと調べた。

あの日からずっと 気が付いていたんだ
今まで何も 聞かずにいたけど

ロード・アイ・ミス・ユー

「君」がどういう存在か記憶が定かではないですが少なくとも
Innocent worldが発売されてから1年以内には知っていた気がします。クラスの女子が噂しているのを聴いたような?学校帰りに自転車で口ずさみながら納得したような?その記憶は本当かな?分からない。


全部の歌詞に当てはめようとはして無かった気もしますが。そんな事もすっかり忘れるくらいの年月だよ。

途切れた受話器ごしの声
最後の言葉を探して
さよならだね 引き止めても
君は出ていく

ロード・アイ・ミス・ユー

losstimeでは電話は想い出の歌のようとなっています。
歌が途切れる事を示唆しています。
I MISS YOUで唄っていたりノストラダムスの大予言を真に受けていたり当初は10年でMr.Childrenの活動を止めるつもりだったのではないでしょうか?
此処に絶対に書いてはいけない事を書いて消しました。

抱きしめた あの夜は もう二度と戻らない
Lord,I miss you I'm waiting on your love

ロード・アイ・ミス・ユー

「君」を抱きしめた。 …。
何回か季節は繰り返しているので何回か抱いた人もいるのではないですか?

壊れそうなほど 切ない想い
この胸の Rain drops まだ降り止まない

ロード・アイ・ミス・ユー

心に雨が降ってなくても記事を書くのには時間がかかる。文才も無いし、締め切りがある訳でも、誰が喜ぶ物でも無い。自己満足だけで何処まで行けるだろうか?いつ止めても良いよ。寧ろ書くな。

あの頃のままの笑顔が
映画のように溢れてくる
何もかもが 思い出の中へ
消えた今でも

ロード・アイ・ミス・ユー

青春18×3みたいですね。見ないので×2と書かない。
ある人から見に行った感想を見たいとコメントされましたが、誘われた映画は断らないといけない(my life)。と都合のいい言い訳を書いて置きます。

それくらい捻くれていた人が居たって良いじゃないか。

どちらかと言うと私の方(たぶん「君」も)がそういう人の赤裸々な感想を見たいのです。検索してはなるほどなぁって感心してます。

Mr. Shining Moon

この曲は夢が叶った未来の世界を唄っているようにも思えます。
その意味では本当に未だにLOSTなのでしょう。

僕にだけそっと 聞かせてくれた
赤くなりそうな 秘密の話
誰にも 教えないから

Mr. Shining Moon

元凶の歌詞にも思える。
どうなんですかね?
皆聴いている訳ですよ。
受け取っている意味は違くても。

そして今更もう秘密はない(HERO)、僕はボクさ(fanfare)と私達に秘密にしなくて良いのだよと暗に言っても黙る事がデフォルトになってしまっているとファン同士で共有して共感すら出来なくなる。

匂わす事はしている人は結構いるみたいだけれども。

それとも皆で日曜日に秘密基地に集まってコッソリ楽しんでいるのでしょうか?

自分の記憶から抜けていた事も、検索すると世の中の歌詞解釈がワザと避けている事も本当に気持ち悪いくらいに何なんだコレ?って今も意味が分からない。

泣き出した空は 路上に溶けて
水たまり 月に片思いしてるよ
いつまでも このままでいたいけど ほら時間だよ
おやすみ Good night またいつか

Mr. Shining Moon

super folkloreで一応の終わりを迎えたとするなら、復活してすぐ、またいつかが来ましたね!って感じなのかな(笑)。
まあ、いつだってIt's your birthday.

君がいた夏

君と出会ってから 何も手につかずに
意味のないラクガキを 繰り返しているよ
誰よりも早く 君を見つけたくて
自転車で駆け抜けた 真夏の朝早く
波打ち際たどって

君がいた夏

本当に意味のないラクガキを繰り返しているような物だよ。我ながら呆れる。
そして疲れている。
砂浜を自転車で走ったら疲れるよね…

風~The wind knows how I feel

ビルの谷間 走り抜けて
風は空に 舞い上がる
君は何を 見てきたの
その透き通る体で

風~The wind knows how I feel

30年以上の風ってどんな味がするんだろう…。
時代の寵児としてもてはやされながら放ったの風。
君と別れる事になる空っ風の帰り道の風
世界は素晴らしいなって少し思えたハルの風。
青いリンゴの背中を押す強い風。

アスファルトに 引きずられて
重いバックを 手に持って
汗だくのシャツ 丸めたハンカチ
そんな人に君はそよ風を

風~The wind knows how I feel

バックにはきっと種が詰まっていて手品のように僕を笑わせるのでしょうか?それとも撒いた種を拾い集めるだけの日々だったのでしょうか?

いつかは僕も 君のような
優しい風になれるかな
冬になったら 枯れ葉を食べて
大きな風になれるかな

風~The wind knows how I feel

種は夏に大きく成長し秋には実をつけて、その実は知恵の実(禁断の果実)として食べた人が冬になった時に枯れ葉(過去の歌詞)を読んで大きな風を吹かせるか…。

私に吹かせられるのは微風にすらならない溜息くらい。

ためいきの日曜日

Oh my Darin' 白い雲を 窓から眺めるたび
遥か遠く 逢えぬ君へ 想いつのる

ためいきの日曜日

窓から眺める度 でなく旅行の 窓から眺める旅 なのかもしれないですね。

ためいきの日曜日 黄昏時の風に
身を任せて 飛んで行きたいよ
電話じゃ上手く 伝えられないから

ためいきの日曜日

会えないと分かっていても「君」が居た場所に着いたでしょうか?

退屈な TV ショー おしゃべりなラジオ
飲みかけのソーダ 星の降るハイウェイ
何もかもが 全て僕を狂わせて行く
I'm so blue

ためいきの日曜日

TVを結構な数の人が見なくなっている現在からするとちょっと面白いですね。
ソーダがストロベリーソーダになったりして30年以上駆けてやっと飲み干したバーボンソーダはどんな風味なんでしょう?
ここまで私に付き合って読んでいる人でblueな人っているのでしょうか?

友達のままで

友達のままじゃ いたくないと
きりだした僕を見て
もうこのままじゃ いられないと
君は急に泣き出した

友達のままで

アーティストと聴衆の関係が友達かどうかっていう問題はversusまで取っておきますか…。
…。
友達では無いですよ。
心の底ではあくまで自分は顧客と思っている人が多い気もする。
好き勝手に曲に点数付けて売り上げがどうのって気にして。

でも支払った値段以上のモノを受け取った人は居ます。

外は晴れているのに 標識はぼやけたまま
ワイパーをつけても この涙《あめ》は飛ばされない
いつの間にか 立てられていたルールを
壊したのは君の方なのに

友達のままで

皆して黙っているっていうルールを壊した私はどういう気持ちに成れば良いのだろう?
お互い様だね!くらいにすれば宜しいか?

CHILDREN'S WORLD

壊れた窓の隙間から
僕を呼ぶ口笛が聞こえる
空き地の隅に組み立てた
秘密の基地へ走って行く
ママの口癖も 聞こえないふりで
仲間を集めて 始めよう

CHILDREN'S WORLD

Fifty'smap~おとなの地図で壊したガラス窓の隙間からおはようの最後の口笛が聞こえる。
ママの口癖は「夏休みのある小学校時代に帰りたい」かな?

あいつは口が軽いから
仲間にはいれたくないけれど
ギター弾くのが 上手いんだ
それはまるで チャック・ベリーのように
トランプが化けた メンバーズ・カード
こっそり計画を立てて

CHILDREN'S WORLD

SOUNDTRACKSとmiss youは田原健一氏が仕切って制作されたそうですね。また田原氏はジミケンと呼ばれているそうです。party is overに出て来るギターを燃やした事で有名なジミ・ヘンドリックスを文字っているんですね。

終わりなき旅のMVにはトランプみたいなカードが出てきますね。井の中の蛙のようなMr.Childrenが放った光に少年が紙を透かして見ると世界が変わるっていうMVです。

間違いだらけの答案は
空き地に埋めて隠したけど
心の隅に隠してる
重い荷物は消せないから
あの頃のように 笑えない時が
いつか来るけれど 心の中は

CHILDREN'S WORLD

悩んだ末に出た答えなら15点だとしても正しいのならそれで良いじゃない。私が書いた歌詞解釈も今、もっと未来から見れば間違いだらけだったりするけれど。それでも良いと思って直さずにいます。なので世の中の歌詞解釈は全部間違いじゃない正しい。その正しさもきっと時と共に変わっていくのでしょう。


まとめ

若気の至りもちらほら見えますが7曲しかないのに用意周到に練られた歌詞になってます。
7曲なのも七色の虹を意味しているのかも。
始まりと終わりが同居していてEVERYTHING(すべて)と名付けるには十分だと思えます。
部屋の中のパラソルの下のバスタブに桜井氏と田原氏が居るジャケットも暗示させます。

We have no timeの路上で騒いでいるのが私なのかちょっと疑問に思いつつ外国だと歌詞の考察を議論したりする文化があるみたいなのでそういうのを少し期待してるのかなと思ったりもします。歌詞解釈なんて何処まで行っても主観と妄想の域を出ないので議論のしようも無い気がしますし、私の考えなんていくらでも折ってもらって構わない。

何となくこれを貼って置きたくなりました。