石丸伸二氏はなぜメディアに叩かれるのか

三菱UFJ銀行員から、広島県安芸高田市長という経歴を持つ石丸伸二氏が、今回東京都知事選挙に出馬し、惜しくも都知事になることはできませんでした。
私自身は、石丸伸二氏を応援しており、石丸氏のコメントは的確で常に共感できるのですが、メディアからは厳しく非難されています。

・事の始まりは「日本テレビ社」にあるのでは。

東京都知事選が投開票された7月7日の夜に日テレから放送された、「【都知事選ライブ】東京都知事選デジタル特番」で、日テレ側が石丸氏へ大きな印象操作をしたことにより、日テレは物議を醸している。
放送時、小栗泉日本テレビ解説委員長、古市憲寿氏、森圭介アナウンサーが出演していた。

まずは、物議を醸している放送の一部分を読んでいただきたい。

森圭介アナ:先ほど、都民の民意が、総意というお話もありましたけれども、今回の選挙、     改めてどう受け止めているのか教えてください。

石丸伸二氏:都民の民意がとおい?ってのはどこの話ですか?

森圭介アナ:あっ、えっとあの、先ほどですね、選挙の結果に付いて仰っていたと思いますけど、都民の総意があらわれたという言葉もありましたけれども、改めて今回の結果を教えていただけますか。

石丸伸二氏:都民の総意が明らかになったということですよ、ね?

森圭介アナ:うん、ご自身としては…

石丸伸二氏:それ以上のコメントがないんですけれども

森圭介アナ:なるほど、今回の結果について風が吹いた、風を吹かせられたというような五十巻というのはありますか

石丸伸二氏:フッ、なんかその表現をよく使われるんですけど、一体どんな風を想定してらっしゃるのか、興味深くいつも聞いています。


この約1分間のやりとりで、森圭介アナの表情が冷たく強張り、古市憲寿氏が森圭介アナに続いて、質問を引き取る形となりました。
ここからは石丸伸二氏と、古市憲寿氏の問題を醸している一部のやりとりを読んでいただきたい。


古市憲寿氏:出口調査をしたところ、石丸さんがどうやら2位らしい。これはやっぱり率直に嬉しかったですか?

石丸伸二氏:いいえ、特に。あの、勝ち負けなどというあくまで候補者目線の小さな話をしてないんですね。よろしいですか。これメディアに対する苦言ですよ。そういう煽り方をするから、都民、国民の意識がダダ下がりなんですよ。いい加減に分かってください。


いかにも失言を取らせようとしているのが大っぴらに見て取れる。このようにメディアが偏向報道をすることで、国民の選挙に対する意識が下がっていると感じる。

そして、日テレの質問はこの後も政治屋の定義について、堂々巡りの質問を繰り返していたのだ。そして質問の意図が石丸氏には理解できていないまま、日テレの質問の時間が終了した。

石丸氏との中継が切れた後、スタジオの3人は石丸氏への批判的なコメントを語っていた。これはまるで石丸氏がいじめっ子状態になっている状況である。

また、石丸氏に対する日テレ側の態度も受け入れ難い。
日テレが石丸氏に質問に答えてもらっているにも関わらず、返事が「はい」ではなく、「うん」。これには私自身も驚いた。日テレの教育がどうなっているのか。いや、教育以前の、社会的な問題があると感じた。

これらを全て括った上で、日テレ側に批判のコメントが相次いでいる。このことについて、現時点で日テレは何も言及していない。

個人的には、なんて不甲斐ない質問を投げかけているのかと、メディアに疑問が浮かんだ。


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