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親と子 関係性の築き方

タイムリーな出来事を綴ります

今日は3人兄妹の3番目の長女のお話

今年に入り
兄2人は小学生組
妹は幼稚園、、、

去年までは
自由奔放で
犬猿の仲でもあった次男と一緒だった
でも、、、
以外に優しいところもあり
付かず離れずな距離で妹を見守ってくれていた次男の存在は
長女にとって大きな存在だったんだろう
でも今は長女のみ幼稚園

4月から1人で行くようになって
1週間は弱音も吐かずくずらずに登園
次男もいないのにプラスして
仲の良いお友達とも離れ離れになってしまったので、、、心配していたけど
案外大丈夫だなと思っていた

ケド、、、
2週目に入るとお腹痛いやら頭痛いやらで
登園するのを渋っていた
やっぱりでたかぁとも思ったけど
時間をかければ自分なりに受け止めてくれる子なので様子を見ながらほっといていた

すると登園前には行くぞ‼︎となり
普通に登園していた、、、が、、、
彼女は小さいからだで必死でがんばっていた
のもわかっていた
だから,2人の時間がとれるときは
女子会のような食事🍽を楽しんだり
甘えさせたり、ワガママもある程度は
許していたつもりだった

けど今日ある出来事が起こった
長女が
男の子のお友だちにふいに『しね』と言ってしまったらしい
その言葉に驚いた相手の子は大泣きして
先生が仲裁に入ってくれてその言葉を言ったことがわかり、迎えに行った夫へ伝えてくれた
何が原因でその言葉を発したかは
わからないと言われたが
先生が仲裁に入った時に
その言葉は
人に対して言っちゃいけない言葉だということを熱を持って話してくれたらしい
それを受けた長女は
自分がどれだけ酷いことを言ってしまったのかというのを小さいながら受け止め
ひどく落ち込み反省していたと先生から告げられたことを夫から聞いた

それを聞いた私も凄く動揺した
今までその言葉を
激し目な兄妹喧嘩をしたとしても
発したことが兄妹ともになかったから

えっ⁉︎なんで、、、と私も落ち込んだ
恐らくYouTube動画で知った言葉なのではないかと感じた

おともだちから
どんな嫌なことをされたとしても
意味を受け止めてなくて使用したとしても
その言葉を発した長女が悪い

でも、、、
長女に抱えきれないほど
幼稚園生活を我慢して過ごしていたことが
お友だちから嫌なことをされたことで
気持ちが爆発してふいにその言葉が
でてしまったのではないかと

長女と向き合って話して思った

まだ長女は4歳とまだまだ未熟
自分の思いを伝えるのも得意ではない
どちらかというと
気持ちに蓋をしてしまう
だから抱えきれなくて爆発してしまったんだろう

その言葉でお友だちを傷つけてしまったのは事実として
親としても長女としても受け止めなければいけない

でも長女自身も大きく心にダメージを受けたはず
私と先生が人に言ってはいけない言葉ということを長女が理解できるように
噛み砕いて何度も繰り返し伝えたので…

でもそれと同時に長女を
ぎゅーっと抱きしめた
がんばってたんだよね、辛かったねと
自分の子はそういう言葉を発する子じゃないとやっぱり信じたい
だって今までのお友だちに対する振る舞い、兄が怒られた時そっと寄り添う優しい長女をみてきたのも事実だから

私の腕の中で長女は
泣きながら
もぉいわない、、、いわない、、、いわない
と何度も私に伝えてくれた

こんなに小さいからだ、こころで
人を傷つけた痛みを長女は知った
きっとずっとこの痛みは長女に
刻まれるだろう

けど痛みを知った分だけ
人の気持ちもわかるし
もっと優しい気持ちの持ち主になるのではないかと思う

この小さい時期にこの痛みを知るのは
酷かもしれない
けど知ったことで得たものも大きいと思う

三者三様で、、、
3人兄妹それぞれ色んな成長段階で
何かしらの私が動揺する出来事がおきる

でもその時していることは
子と時間をかけて話、向き合い
その子の気持ちを汲み取ってあげる
そしていけないことも伝える
そしてなにより
その子のことを信じてあげること
寄り添ってあげることが
とても大切になってくるなと
その時々で感じる

子育てをするうえで
親子の信頼関係を一つずつ築きあげていくことも重要
もし欠陥があったとしても修復できる関係性を小さいうちから築きあげていくことが大切になってくるのではないでしょうか。。。

それにはお互い言葉を交わし
伝え合うことで親と子の関係性を築きあげていけるのではないかなと
今の私は思っています

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