見出し画像

婚活してたらアムウェイに勧誘されてタワマンに連れて行かれた話


 アムウェイって知っていますか?

 これは婚活をしていた頃のお話です。婚活でネットワークビジネスと呼ばれるアムウェイに勧誘されたことがあります。話を聞くとけっこうあるらしい。某アプリを使って、婚活をしていたんですが、とある女性にいいねを押しました。サクッとマッチングしてサクッと会うことに。

 ちなみに、なんか1人だけに引っかかった体で話していますが、2人に勧誘されました。まずは、その1人アムウェイ子Aの話です。

ポイント①  アムウェイ子はメッセージが淡白、成長したがっている


 その子の見た目は普通。別に遊んでいる感じもない印象。メッセージに関していうと、淡白だった印象があります。そして、プロフィールも恋愛は求めてないよ、みたいなものです。これもあるあるなんですけど、異性の友達が欲しい、とかいろんな人と知り合って成長したいです、みたいな内容。この時点で異性じゃなくてよくね!?ってまともな人なら気づくのですが、自身もなんかネタになるかもと思い、メッセージを続けたわけです。(ネタで婚活してんのかいって話ですけどw)

ポイント②  アムウェイ子はすぐに会えるし、リードしてくる


 会うと、見た目普通の子です。自身もこの時この子に恋愛感情を持つみたいなイメージはなくて、どんなもんか見てみようって感じでした。ちなみに会った当初はアムウェイなんて知らないわけです。というのも、こういう子らは初回アポはカフェみたいなところで会おうとすることが多いです。その時も忘れもしないなんばパークスのカフェでした。向こうが指定してきて、そこで当たり障りない会話をします。この時にはアムウェイなんてことなにも言ってこない。

 そして、話が進んで、2回目の約束をこじつけてくる。それが、知人がパーティーしてるので行きません?みたいな内容。違和感プンプンでしょって話ですよね。ただ、この時自身も別にこの子と付き合うとか全然意識してなくて、出会いの場に行けるのであれば、それはそれでアリか、と軽く了承したわけです。ネタにもなるしと。そして、日にちも空かず、2回目会うことになりました。

ポイント③ 1回目のアポではアムウェイの話を出さず、パーティーに呼ばれる


 そして、2回目の会合。連れて行かれたのは市内のタワマンです。ちなみに、このタワマンには以前にたむけんも住んでいたことがある、と聞かされました。(たむけんかい!とは思ったw)そんなタワマンの高層階に着くと、そこでパーティーを開催していたわけです。総勢50人はいたと思われます。そこには20代くらいの男女がおり、ウェイウェイしているわけです。めっちゃ苦手な雰囲気やん!って思ったのですが、来たからには逃げ出せず。その連れてきたアムウェイ子は違う人とウェイウェイするわけです。自分一人、超ーアウェイ。

 しかし、同い年くらいの男性も何人かいて、会話をしました。話した感じでは普通の男性。中には公務員の人もいました。(消防士って言ってたけど副業アリなん?w) 女性もたくさんいたのですが、おそらく何回も来ている常連なんでしょうね。なんしかよく来ている連中と連んで、シャンパンみたいなのを片手に談笑しているんです。なんだコイツら、ってなりますよね。ナニコレ!?と思いながらも逃げられないし、適当にその場を乗り切ろうという感じでした。

 50人は入れるくらいのフロア。これタワマンですよ?そして、バイキングだったり、お酒を振舞っていたりと、お店みたいでした。その中心いるのが、アムウェイの覇者です。そのアムウェイの覇者である男性は齢30もいかないくらいでしょうか。それでも、見るからにアムウェイで成功したと思われる出立ちです。(しかも色白イケメン)なんというか、人間の汚い部分見れますよ。金持ちに群がる弱者って図です。なにかしらこの男性に恩恵を受けようと必死な女性陣。キモ!っておそらく声に出ていました。

 ただ、この時まだアムウェイとか知らないんですよね。よくアムウェイってママ友に誘われてお家に行ったら、料理を振る舞われて、このフライパンや鍋はアムウェイのものでって商品紹介をされて契約される話が多いですよね。しかし、僕がいたこの場では、そういったことはなく、とにかく自分とそのアムウェイの覇者との格の違いというか、身分の差というか、稼ぐとこうなるんだぞっていう嫌な部分をたくさん見させられましたね。

 そんなパーティーがあり、その勧誘してきたアムウェイ子からは、いかにその男性がこういうビジネスで儲けているかを話されました。こういうのを権利収入や不労所得っていうんですよね。要は、働かなくても一定の収入が自動的に入ってくるようなもの。いろんな価値観や考え方を持った人に出会い、そこで繋がり、お金を得るってサイコーじゃん!って奴らは思っています。アムウェイは人脈最高の代名詞。

 このアムウェイA子に関しては、3回目にそのアムウェイの覇者と3人で会おうと誘われたので、「行くかボゲ」と送ってラインをブロックしました。

2人目のアムウェイ子の話

 ここでもう1人のアムウェイ子のお話もしますと、その子も恋愛には興味がなく、友達が欲しいみたいな感じで、マッチングアプリをやっていました。そして、出会い、最初は普通に遊んでいたものの、途中からこういうのあるんだけど‥‥ってアムウェイを勧めてくるわけです。ちなみに、その子は、母親がアムウェイをしていて、痛い目に遭ったのにやっている。それは、その当時よくわからなくてアムウェイって悪いものって思っていたけど、よく話を聞けばそんなことないってわかったんだ!っていう話でした。お前は脳足りんなんかい!って思いました。

 とりあえず、この子にはネタにしようと思い、「気になるからアムウェイ教えてよ」っていうと、ノートや本などを持参し、カフェでアムウェイの歴史を必死で語ってくれました。へぇ〜って思いながら、絶対にやらないな、と心に決めました。

 こういった感じで、アムウェイをやっている子から勧誘を受けたわけで、お話も聞いた上で書いていますが、アムウェイのなにがよくないか?ってわかりますか?この歴史を教えてくれた子は、本当にアムウェイいい!って思ってやっている子なんですよね。これに関しては、個人の勝手なので否定しません。ただ、押し付けるな、巻き込むなって話です

 こういう純粋に良いと思ってやっている子に対しては酷い話ですが、ネットワークビジネスは宗教に近いです。やっている本人は何がよくないか気づいていない。なので、周りに残るのはそういうことをやっている子ばかりしか残らない。友達でもやっている子がいましたが、そんな友達がいると、噂は広がって距離を置くようになります。その子は純粋にやっているかもしれませんが、かなりいい迷惑なんですよね。

アムウェイの現実


そして、このアムウェイに関して実際どうなの?って思う人多いと思います。ちゃんとやって収入を得れるならあわよくばやろうかな、みたいな。個人的には絶対におすすめしません。というのも、自身の支払いリスクのが高いからです。これもそのアムウェイ子Bから教わりましたが、結局毎月2万円ほど化粧品など購入して成り立っているそうです。商品の質が良いから続けているとは言っていましたが、普通に考えて2万の出費バカじゃないですか?鍋やフライパンも数万します。スーパーで購入すれば2,000円です。これを購入するところから始まっています。

ポイント④ アムウェイは自身でリスクを背負って成り立っている。

アムウェイはマルチ商法です。違法ではないですが、闇雲な勧誘は良しとされていません。そしてアムウェイを続けるために、自身も出費をしてリスクを負わないといけない。中には確かに稼いでいる人はいます、これは確かです。しかし、ほんの一部です。

 結局はこういうビジネスは始めるのが早かった人が有利に立てて、それ以降はコマです。なので、個人的な意見でいうと、やらない方がいいと思っています。

 その2人のアムウェイ子には、色々教わりましたが、ああいうマッチングアプリにいるのは、勘弁して欲しいですよね。ただ、今の日本は本業ではなんともならないところがあるから、副業を探す人って多いんですよね。なので、わからんでもないけど、ネットワークビジネスで得する人は限られているし、上っ面のお金でしか繋がっていない関係です。なので、気をつけましょう。

まとめ


マッチングアプリにはアムウェイ子がいる。
簡単に会える子はブスかアムウェイ子率高し。
恋愛より友達が欲しい、成長したいって言っている子はアムウェイ子。
タワマン連れて行かれたらアムウェイ。
シャンパン飲んでたらアムウェイ。

以上でごじゃんす。あざしたー。
あまりコレ系詳しくないので、間違いがあればすみません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?