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タラコの玉の間攻略22 思考をやめた人間に待ち受けるのは敗北の2文字。


東1局。やめ気味に打った9pがまさかの7700放銃。



東2も放銃。
対面に連続で放銃していることから、対面への警戒度を上げるべきであったと思う。

東3 3900で下家に8pが通っていることから安易に押した5p。
これが大悪手。そもそも2連放銃で悪い流れなので、もっと警戒度を上げるのが普通だ。ここで重要なのが、対面のチー。8mが4枚見えで789の3色ぽくないチー。残っている役牌もない。そうなると筆頭候補は索子の一気通貫。これは索子待ちか、ピンズなら25pが3pの通った今となっては本命。萬子なら47mは一応あるが6m3枚見えのため薄い。以外と当たる25p
また、リーチの方もよく考えたら割と通っているところが多く、3p切りリーチに対する5pの放銃率は低くない。8p3pの切り巡なので、ピンズで当たるなら14 25の筋が本命で濃度が高い。萬子は切れ方的に濃度が低い。
索子も当たりそうなところを整理すると47s 25s 36sあたり。
濃度の高い筋は 5つしかない。この2人相手に、この最悪な流れ。確かに流れの良い時なら余裕で通ってきたからそのノリで押してしまったが、これは止めが有力のようだ。上家の立直一発目にこの牌をつかんだ時点でそもそもお察しである。そもそも間6sは場況もよくないし、下家が索子の染めをやっている可能性もだいぶ高い。ちなみにこの時の全員の手牌をオープンさせるとこちら。


終了のお知らせである。この後は…お察しの通りです。


横移動挟んで後、東3局。

フリテンで聴牌。しかし、もう立直の手。モータルは微差で2s切りリーチ。しかし、これは3色同順が明らかに見えている手。こんなところで飛んでたまるか。俺は当たり牌であろう2sを止め、YOSTARの罠を回避するのだ。
そして一発自摸来い!!!

ん。お前はさっき止めた2sではないか。…


知ってた。

ということで箱ラス-216   2273→2057

通期の成績7-6-5-4 平着2.27

3900だと思い深い思考をせず押してしまったあの5p。あれが地獄モードへの入り口へつながっていなければよいのだが…

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