多井隆晴プロにリベンジを挑んだ。

ロン。清一色１３２００「はい優勝！」視聴者に、どや顔でスパチャを要求する多井隆晴プロ。
その日、私は、多井隆晴プロに、トップどりの大会で、跳ね直条件を満たされてトップをたった１００点捲られた。あの日から、私は打倒多井隆晴に燃えていた。そして、今日、多井隆晴の友人戦に電撃参戦するのだ。
コード番号を入力する手は何度も震え打ち間違えもした。もう、無理だ。そう思った矢先、入れた。なんと、入れた。よっしゃきた。
対局が始まる。その時、私は気づいた。なんと、、、これは、、、

にゃんこ雀聖の麻雀牌やないかい！

対戦が始まった。
多井さんは、この形からこの２sをポン。

発とタンヤオの両天秤で8s9sを落としていった。

そしてここで発を落としていった。発ポンテンの形からなので、あとからみて、驚いたが、その狙いの一つには、打点上昇もあったのかもしれない。

ここで、多井プロの当たり牌６sを吸収し、立直！この時点で、私の四－七万は、２山　多井プロの当たり牌６－９sも２山。しかし、この後、私の上家もリーチ！多井さんも５８００あり、しばらく押していたが、

この５万を止め３万を打つ。結果的に通っていた牌だが、多井プロの６－９sは、私が引いたので、自摸山にあったのは最後。残り２枚は王牌。

結果的に上がったのは、私だった。ちなみに次の自分の自摸は８万

しかし、多井プロは、これでダマっている男ではなかったのだ。

親からの先制リーチ。当然みんな降りかと思われたが、、、

多井プロ。赤い５sを叩き切ってます。相当な手が入っているかもしれない、、、でも、ここで指をくわえてみている私では、ありませんでした。
この５ｓをポン。多井プロに少しでも圧力をかけます。こういうガムシャラな者にこそ、勝負の女神は微笑む。そう信じて。しかし、このポンが多井さんに、聴牌を入れ、結局

高めなんですよね！

実質満貫自摸をされる。

しかし、自局、私に、すごい配牌が入る。

ダブ東ドラドラですぐ上がれそうな手。

あれ、多井プロの３sが浮いているよ。

東も重なり、なんと面前で仕上げてしまった。
立直もある、、、でも、決めたんだ。
最善の選択をし続けるって、この点数状況、立直はいらない。３Sも２sも切れていて悪くない待ちだ。

その時、すべてが嚙み合ってしまっていたのだ。
そのまま、何事もなく、局が進み、

この瞬間私は初めて、自分の勝ちを確信した。
私は勝った。多井隆晴プロにリベンジしたのだ。
残すはただ一人。

rook７　その人に敵わないといわせるまで、私は麻雀をやめない。