自分で選択する人生への挑戦⑦~シンギングボオルと出会う~
noteで投稿を続けるうちに、インスタへも投稿することができるようになっていた。
SNSアレルギーがだいぶん治ってきたある日、偶然インスタでシンギングボオルの演奏を見た。
「あ、これやりたい!」と直感した。
「私がやりたいことってこれなのかもしれない!こんな風に「無」の境地で、周りの自然と一体化して演奏できたら気持ちいいだろうな。そして周りの人にも感動しえもらえたら最高じゃないか。」とテンションがあがる。
大自然の中で、神秘的な音を奏でる私。
霊験あらたかな神社などで、音という奉納を捧げる私。
できる!できる気がする!
しかし検索してみても、「シンギングボオル教室」なんてハイカラなものは私の地元にはない。ヒットするのは東京だけだった。
東京はさすがに遠すぎる‥。
いや、諦めるのはまだはやい。現物を手に入れてから考えよう!と思いなおす。
余談だが、私は何かを始めるとき「形から入る」タイプだ。
そしてめちゃくちゃ飽きっぽい。
そのため、家には登山、ゴルフ、テニス、キックボクシング、ヨガ、スキー、書道、茶道、華道、ありとあらゆるジャンルの屍がある。
調べると、どうやらシンギングボオルの本場はチベットであることがわかった。
そしてチベットで演奏を学び、チベットからシンギングボオルを買い付けているという人を見つけた。
しかも、購入者とシンギングボオルの相性などの相談にも無料でのってくれると書いてある。
これだ!この人から買うしかない!
しかしその次の文章をみて、私は撃沈した。
「ZOOMでオンライン相談」と書いてあったのだ。
(つづく)
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