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二択の質問が苦手な理由

二択の質問が苦手だ。
「あなたは明るいですか?暗いですか?」「積極的ですか?消極的ですか?」という心理テストなどでよくあるヤツである。

うーん、明るいときもあるし、暗い時もあるし…。
人から見たら積極的に見えるかもしれないけど、勇気がでなくてできなかったことはいっぱいあるし…。
と、なかなか決められない。
無理やり選んだ後も、「これで正しかったのかな?」と何だかモヤモヤしてしまう。

そんなある日、友人から「答えは変ってもいいんだよ。今日の私は明るいけど、明日は暗いかもしれない。でも今の私は明るい!でいいんだよ。」と言われ驚いてしまった。

「え~!!?答えって変わってもいいの??」「決定ではないの??」
まさに晴天の霹靂である。
なぜなら私は、①答えはひとつしかない ➁一度決めたら変えられない。 ③みんなが納得する答えを言わなければならない、と思いこんでいたから。

「答えを変えたら、言うことがコロコロ変わるヤツって思われない?一貫性がなくて、信用できないって思われない?」と不安だったのだ。

みんなが「なるほど!」と納得する絶対的な正解があって、それをピンポイントで答えなくてはならないという謎の強迫観念にかられていた。

ここにもまだ「思い込み」があった!
なんだか発見するのがだんだん面白くなってきた。

そして、ひとつほどくごとに、少しずつ世界が広がって、気持ちが少しだけ楽になる。

次の思い込みは何だろうな~と、発見するのが楽しみな今日この頃である。








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