朝起きることに納得していないから、早く起きたくないのではないか？（リベンジ夜更という言葉を知っていますか？）

私は二度寝の常習犯である
朝６：５０と７：１０に目覚ましをセット
１度目の起床
６：５０を確認したら
「やった～あと、２０分寝れる」
と二度目の睡眠に入る（驚くほどすぐに寝られる）

２度目の起床
７：１０を確認したら、次は７：２０に目覚ましをセットしなおす

本当は７：１０に起きないと、朝の時間に余裕がなくなるのは
重々承知。だけど毎朝どうしても起き上がれない
「あと１０分寝たら起きるって約束できる？」「うん、絶対起きる」っと自分の心と会話して７：２０まで眠りにつく。

そこからは毎朝戦いである
戦いがどのくらい長引くかはその日次第
「あと、５分。」
「あと、、２分。」
７：３０がデッドライン

からの「お願いします、、あと１分。何でもします」
と意味の分からないぐらい真剣に自分に頼み込み
毎朝起床して、会社に出勤する

ある意味毎朝、自分に条件を出し
なんとか納得して起きているのである

これを二度寝ダメ！と他人から言われたら
かなりのストレスになるだろう

自分でも二度寝をすると、どんどん体がきつくなるのは分かっている
だけど「あと〇〇分寝たら起きるんだよ」「わかった」と
自身とやり取りしないと起きられないのだ

これが仕事が休みの日となると訳が違う
夜から「明日は朝早く起きて、朝からマックに行って、コーヒーを飲んで、スケジュール帳の整理をして・・・・♪」と計画したとする
朝起きるのが楽しみで、すんなりと夜も早めに寝る準備が出来るのだ
そして朝は、目覚ましとともに、なんなら目覚ましの前に起きる

ここまで読んでいただいた方は
「いい大人が何を甘えた事をいっているんだ。」
「子供がいたら、家族がいたらそんな事出来ないよ？」
とモヤモヤする方もいるかもしれない

だけど私は本当に毎朝自分を納得させる条件を自分に出し、自分で納得しなければ起きれないのだ。そして、最近は朝起きることについて、どんな条件を出しても納得できず、けっこう苦しんでいる。
納得できなくても、仕事には行かないといけないので起きるのだが、毎朝の事だからかなりストレスが溜まってきていると感じている

「それは甘えですよ」と責められたい訳でも
「こうすれば朝すっきり起きれますよ」という
アドバイスが欲しいわけでもない

ただ、「自分の選択に納得して生きている人は、もっと生き生きしてるのではないか？」と思うのだ。

みなさんは【リベンジ夜更かし】という言葉を聞いたことがあるだろうか？
簡単な例をあげればこんな感じ
「あーあ、明日仕事なのに、なんとなく動画見てて気づいたらもうこんな時間。昨日も失敗したから今日こそ早く寝ようと思っていたのに。お風呂もまだ入ってないし。あー、最悪だ。」となるあれだ。

なぜリベンジかというと
日中の過ごし方に納得いっていない人が
何か面白い事はないかと動画をみたり、SNSをチェックしたり
日中のリベンジを夜してしまうことから来てるらしい

そして、リベンジを繰り返すことで、いつも寝不足。そして気力体力、集中力の低下、部屋が荒れて来る、食がおろそかになる、栄養不足、体調の悪化、メンタルの不調、、、などなど負の連鎖に陥るのだ

現代の日本でどれだけの人が、納得した生活を送れているのだろうか？
家族の為、世間体、お金の為と
自分は納得していなくても、しなくてはならない、するべき、仕事だから、母だから、先生だから、時間がないから、、、、
〇〇だから、と自分の気持ちを押し殺して毎日を暮らしている人が多いのではないか？
その負のエネルギーの大きさを考えた時こわくなる。

それを「仕方ない」と納得できている内は良いかもしれない
だけど、「仕方ない」では自分の感情が収まらないぐらい、心のバケツが溢れそうになっているのに我慢し続けるのはかなり危険なことだと感じる

そこで私が最近考えているのは
「朝起きたくなる生き方は、自分にとってどんな生き方か？」
ということである

私の場合は、朝決まった時間に起きて、決まった時間に食事をし、決まった時間まで働くというのがどうも苦手らしい

朝起きて、「今日はやる気がでないな」という日もあるし、「今日は朝早く起きて動きたいな」という日もある。日々、パフォーマンスが全然違うのだ。
これを甘えと教育されてきたから、これまで「私は朝同じ時間に起きるのが苦手です！」なんて威張って言えないと思っていたが、どうやら私は誰かが勝手に決めた時間の決まりに合わせるのが苦手だということに、自身が真剣に向き合わなければいけないらしい

朝起きたいと思う生き方はどんな生き方か？
ワクワクする毎日を送れるように
沢山考えて行動したい

ワクワク、きらきら
せっかく生まれてきて
１度きりの人生

自分に本当に必要なものは何か？
無駄なものに心を疲弊させてないか？
それによって大切なものを傷つけていないか？
しっかり考えたい