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「パブロとブルーノ」の感想 『一日一学』

こんにちは!小川です。
このnoteでは、
私が脱サラするために知識を身につけるべく
実行している『一日一学』についての日記です。


さて、本日は「パブロとブルーノ」を見た感想です。
みなさんはこの作品を知っていますか?
簡単に説明すると目先の利益より
不労所得を得ましょうと言った内容です。
知らない方のために簡単にまとめておきます。

あらすじ

パブロとブルーノは、今の暮らしをよくしたい
という夢を持つ田舎に暮らす青年。

どうすれば、手に入れたい牛や家を買え、村一番の成功者になれるかを常に考えていました。

そんな時、村長が若者2人を雇うことにしました。仕事は、遠く離れた山の湖から2人の暮らす町に水を引いてくる仕事です。

2人はこれに応募し、着手することになりました。
仕事の給料は運んだ水の量によって決まるというルールです。

パブロとブルーノは最初のうちは、2人ともバケツを持ち、湖と町を往復することで町に水を運びました。

しかし、パブロは毎日の疲労がひどく、もっと効率よく、もっと楽に水を運ぶ方法を考えていました。

そこで、湖から水道管のようなパイプラインを引いて、町に水を流す方法を思いつきます。

そして平日は、バケツで水を運び、
休日はパイプラインづくりに充てました。

対するブルーノはバケツの大きさを大きくし、湖と町の往復回数を増やすことが給料をあげる唯一の方法だと考え、

パイプラインの制作を誘うパブロをスルー。
パイプラインは何ヶ月経っても、完成しないため、その期間は給料に反映されず、その時点で稼ぎが多いのはブルーノ。

しかし、2年の時が経ち、パイプラインが完成し、
湖から町に水が流れ続けました。
パブロは一気に2倍の量の水を運べるようになり、ブルーノと立場が逆転。

食事をしているときも、寝ているときも水が流れ続け、
莫大な収入になったとさ

以下参考

また、YouTubeにもアニメがありますので、
文章ではわかりづらい人は参考にしてください。


さて、この物語、稼ぎたい人の心にはとても響きます。
ですが、正直現実的ではないです。
なぜなら、物語ではパイプラインを作って終わりですが
その後、定期的なメンテナンスが必要です。

また、水の供給量が増えたことで1ℓあたりの価値が下がり、
収入が減る可能性もあります。
価格決定権を持っている村長に反対したらたちまち解雇、
村長が自分でパイプラインを作るでしょう。
それも大量の人を雇い急ピッチで。

そもそも、Wワーク状態だったパブロがなんともないのに
少し重いものを運んでいただけのブルーノが体を
壊すのはおかしいですね。


まあ、あくまで物語なのでしょうがないですが、
これに感銘を受けて間違ってもアムウェイなんかに
入らないようにしましょう(笑)


ただ、時間の切り売りではなく、別の方法で
お金を稼ぐという心構えは大切なので、
そこは参考にして、日々励んでいきましょうね😉


さて、今回はここまで。
ご覧頂き、ありがとうございました!


アムウェイ…あまりいい噂は聞かないんですよねえ

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