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ある日コーチングに出会ったただの私

-2023.12.18 19:30 コーチングの30分無料体験-
私は将来(3ヶ月後)の職業はコーチにすると決めており、自分なりに勉強したり色々調べたりしている中で、自分がコーチになるならコーチングは体験すべきと思い、様々なコーチの方を調べていた。そこで出会ったのが今のコーチである。
 無料体験のその30分で私はコーチの前で泣いた。初めましてのコーチの前で泣いた。何で泣いたか正直覚えていない。
しかし私の心の何かにコーチの言葉が触れたのは確かだった。30分はあっという間だった。
自分の中に話したいことがたくさんあるように感じた。
この30分だけではコーチングとは何かがさっぱり分からない。それに、私にコーチが務まるのか不安になった。それまでなぜか自分にはできる、そしてすぐに軌道に乗るなんて思っていたから。
不安の次に出てきたのは焦り。コーチングが漠然とし過ぎていて、何を始めれば良いのか、コーチング自体をどうやれば良いのかそれが分かっていないことに気づいた。これじゃ3ヶ月後に起業など到底無理じゃないかと。ちょー遅いよ気づくの。遅過ぎるよのーてんき過ぎるよ。
そして毎日悶々としながらコーチングについて考え勉強して、そして清水の舞台から飛び降りた。コーチングを受けるとこを決めたのだ。
 -2024.1.4 10:00 第1回目のコーチング-
またしても泣いた。コーチと話すと見透かされている気持ちになり、隠そうとしても無駄だと思える。心がドキドキする。トキメキのドキドキではない。(←ごめんなさい笑)「バレる」この言葉が割と近い。
自分の全てをまだ見せられないという気持ちがあるため、必死に殻を作っていた。
  -2024.1.12 19:00 第2回目のコーチング-
またしても泣いた。泣くくせにやっぱり心を見せることから逃げる私。「分からない」伝家の宝刀であるこの言葉で質問から逃げまくる。
自分の考えを人に話すのが苦手なのだ。
否定されたくない。こんなこと言ったらなんて思うだろう。変じゃないか?私ごときが何一丁前なこと言ってんの?などいろんな考えが一瞬で頭を巡り、言葉が出てこなくなるのだ。
こんな感じの現在。これでも毎週コーチと話すのが楽しみで早く次回が来ないかなと思っている。なぜなら、「ただの私」になれるから。
私の全てを早くバラしたい。ただし、そのすべてが何かは自分でも分からない。コーチにそれを見せることができた暁には私はただの私を愛せると思う。そして私は初めての私に出会う。そう感じているのだ。
つづく。


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