見出し画像

好きな人ほっしーーー!!

私の口癖だったやつ。
私はいつも好きな人がいて欲しかった。
大事にされたい人だった。
家族じゃなくて、友達じゃなくて、異性にそれを求めていた。

残念ながら、私は男の人からチヤホヤされるような人間ではない。
本当はチヤホヤして欲しいけど、「あなたから近づいてきてちょうだいな」ととんだ高飛車野郎だった。

 素直に可愛がって欲しいと言えず、態度にも出せず、男女のグループを見て「楽しそうね…」と羨む学生だった。要するに隠キャってやつね。

世の中捨てたもんじゃないのは、そんな子の事を気にいる人がいるという事。
私は嬉しかった。
最初は嬉しい気持ちを隠してツンツンした態度で応戦した。
そしたら、その人は私の態度を面白がってもっと絡んでくる。
「何これ、、、ちょー楽しい!!」
 当時の中学生の恋愛なんてたかが知れてるけど、楽しかった!私のことが好きだと言ってくれる異性がいて、大事にされるのが嬉しかった。
だか、しかし…

すぐ人を好きになる私は、
すぐ人を嫌いになるのである。

どんな所が目についたのかもわからないけど、「あ、もう嫌だ」となって、さようならする。
これをわりと大人になるまで繰り返した。
こういう人いるのかな?
今の言葉でいうと、蛙化現象ってやつだと思う。

このnoteの冒頭にあった「大事にされたい」と言った人知りませんかー?
誰ですか?相手を大事にしてないのは。
大人になって気づくのである。自分がして欲しいことはまずは相手にしてみる。という事に。

恋愛は長続きしない事も多かったけど、人に好きになってもらうための力技は身につけられた。
「好きな人に振り向いてもらいたい!」
「デートに誘いたい!」などなど、、
この力技を知りたい人がいたら惜しみなく伝えたい。
p.s今の夫とは、10年付き合って結婚した。
長続きする方法も知ってるよ♡








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?