病気と関わりのある大きな課題は浴室にある
事故が家の中で多い訳ですが、後ほどご紹介しますが、日本人は毎日お風呂に入りたい。
恵まれた生活をしているといわれています。地球環境について第一人者でおられる東京大学山本教授によりますと、日本が発展したのは浴室の貢献によるものとされています。
戦後昭和２０年に敗戦の中から立ち直った日本は皆で一生懸命働いた。そしてお風呂に入り、疲れを取り除き、また次の日に備えた。
お風呂に入って入浴していると一日の反省が頭によぎり、今日の良かったこと、悪かったことを反省している。風呂から上がってくるとついつい長湯してしまうので、そこから本を読んだり勉強したりする。
山本先生のおっしゃるのはお風呂に入り反省し、勉強するというのがセットになっており、日本人の大発明だとおっしゃられている。
日本が高度成長を成し遂げたのもお風呂のおかげとおっしゃっておられます。少し話が誇張されているようにも思いますが、戦後の勤勉に働いた様子を垣間見た私としては先生のご意見を理解している。
株式会社MISAWA 取締役会長 三澤千代治
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