今流行り（？）のオールドコンデジ

CANONのPower shot PRO1です。

購入したのは10年程前。
発売したのは2004年で、購入した当時でもそろそろオールドと呼ばれる位のコンデジです。

発売した当時は、PowerShotシリーズのフラッグシップモデルでした。
8.0メガピクセルの2/3型CCDです。高性能映像エンジン「DIGIC」も搭載。
更にEFレンズで高画質の証の「Lレンズ」をコンデジで唯一搭載モデルです。
レンズは28-200mm相当の広角から望遠までをカバーする光学7倍ズームと、F2.4-3.5という大口径比です。

液晶モニターは2型約23.5万ドットのTFTカラーモニターで、コンデジとしては当時珍しいバリアングルタイプの液晶です。
更には0.44型約23.5万ドットのEVF（電子ビューファインダー）も搭載。

発売当時としては正にフラッグシップモデルでした。

そんなコンデジを何故買ったかと言うと
「Lレンズが欲しかったから！」

いや、

「赤ハチマキがカッコよかったから!!!!!」

コレですわ（笑）

当時、EOS digtal 60Dを中古で手に入れ、レンズ一つ買うのにもお金がなく苦労していました（今も金がなく苦労していますが…

白レンズは到底手も出るはずなく、赤ハチマキでさえ手が出ない状態。
そんな中、持ち運びに適した軽いコンデジが必要になり、購入したのがこのPRO1でした。
相方さんを説得して（？）憧れの赤ハチマキを手に入れました。

それからは、普通のコンデジが良かったとか、重いとか色々文句を言われながら、家族の記録を撮り続けてくれました。
最近はあまり出番はなくなったのだけど、いまだ現役です。
他のブログや、ちょっとした画像が欲しい時には結構使えます。

JPEG撮ったままですが、意外にブログ用画像やスマホで見る用途なら全然いけます。
逆光にはめっぽう弱いけど、条件が良ければ、いい写真が撮れそうです。

ブームなど関係なく、このPRO1は、出来るだけ長く使いたいなと思います。