2月5日(月)*ネタバレ注意!多様な家族ノカタチ
今日の出来事
本日のテーマ「自分のことをより知る日となる」
今日受けた開闢という講座で教えてもらった「チョコレートドーナツ」という映画を観た。
ざっくり言うとアメリカに住む同性愛のカップルが知的障害のある男の子を引き取って育てる物語だが、昭和の頃のアメリカでは同性愛や障害者に対して偏見や差別があったのだろう。周りが育児にふさわしくないと3人を引き離そうとする。
それでも深い愛情で繋がった3人は諦めようとせず、裁判で再び3人で暮らそうと戦うストーリーに心打たれた。
私は映画はじっと観たり、悲しいシーンや自分にとってドロドロしたシーンが出てくるのが苦手でなかなか観に行こうとしなかった。
だが、昨年の夏に仲間とディズニー映画を観に行ってから今まで学んだことを踏まえて考えたりと、映画って今の自分に影響与えるんだなと興味を持ち始めた。
今の自分が児童発達支援施設で働いているのもあるが、映画に出てきた男の子は一見無表情で話しづらい印象はあるが、カップルの1人の男性が食事を用意したり、お話を聴かせたりと愛情持って育てていくうちに学校でも表現力豊かで、家でも笑顔を見せたりと、感情豊かな姿に幸せを感じた。
最後まで夢中になって観ることができ、充実した時間だった。
今日思った事
知的障害児とはどんな特徴があるのか知るというのもあったが、同性愛は子どもを育てる環境にふさわしくないという部族的信念も感じられた。
世界を変えるんだと希望持って弁護士として働くもう1人の男性は周りの目を怖れて同性愛者というのを隠していた。
事実を隠して生きる彼は怖れの言動や行動が目立っていたが、ゲイバーで働くもう1人の彼の影響もあってか裁判で戦おうと勇敢さを見せる姿が頼もしく思えた。
同性愛だろうが関係なく、愛情持って育てれば子どもは健康に育つ。昔からの偏見や部族的信念が幸せを奪うことを知り、心を痛めた。
多種多様な家族の形があって幸せになれることを、3人のやりとり見て知ることができ、私も幸せな気持ちになった。
今日の感情%テージ
幸せに暮らしていた3人だが、周りの偏見や差別による部族的信念により引き離そうとする場面に憐れに感じ、同性愛は幸せになれないとする周りの様子に憎しみも出てきた。
カップルが本当の子どものように愛情持って育てる姿に和み、幸せを感じた。
部族的信念がもたらす影響や、知的障害の子どもも愛情を感じれば感情豊かに育つということを知り、充実した。
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