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角川武蔵野ミュージアムに行ってみた


夫が転職するため有給を消化している。はずなのに、なんか最後に仕事が残ってて休みなのに早起きして仕事しててかわいそうだ…。

夫と2人でゆっくりお出かけできるのもあと少しだから、平日の空いてる時を狙ってどこか行こうとずっと考えていた。
角川武蔵野ミュージアムでゴッホのなんかをやってるからそれを見ようと提案してある日チケット取っていいか聞いたら前日でいいよと言われたから前日になってチケット取ろうと言ったら、乗り気じゃなさそうな反応だった。

メンタルがマタニティでブルーなわたしはすねすねモードに入っていかにもしょんぼりしてます感を出した。

少し経って夫から「チケット取ろうか」と言われたけど「いい。行かない。」とすねすねモード全開の対応をした。
夫は「なんでよ」と少し困っていたがひたすら首を横に振って拒否した。

またしばらく経ってから夫が「チケット取ったよ」と言ってきた。「ゴッホの展示も、他のも全部見れるやつ取ったよ」

🥹

すねすねモードは終わった。


次の日に無事に角川武蔵野ミュージアムへ行くことができた。


ゴッホの展示、すごく良かった。
ゴッホの絵の映像と音楽が融合してて、完全にゴッホの世界だった。夫が入口にある音声ガイドのQRコードを読み込んでイヤフォンで聴こうとしてて(音楽流れてるのになーに説明聞こうとしてんだ)と思ってたけど、途中でポンっと片方の耳にイヤフォンを入れられ音声ガイドを聴いてみると、流れてる映像に合わせてしんみりした声で説明が流れてすごくよかった。
夫と片耳ずつイヤフォンつけて映像見て、学生みたいでかわいかったなわたしたち☺️
これから行く人は音声ガイドを聴きながら見ることをおすすめします。

ずっと見てたらすごい気持ち悪くなってきて吐きそうになって、夫に「気持ち悪くなったから先に行く。まだ見てていいよ」と言い残し外に出た。
するとすぐに夫が来て背中を少しだけトントンとしてくれてなんかすごいうれしかった。


ゴッホ、生きてるうちに売れた絵はたったの1枚だったらしい。それに、何度も失恋したり、周りに反対される恋愛ばかりしたり、順風満帆といった人生ではなさそうだ…。
あなたが亡くなってからすごくたくさんの人に絵を知られるようになりましたよ。ゴッホに教えてあげてェ〜。


ゴッホ展を見た後、猫の写真の展示を見たり、いろんな本が置いてあるスペースにずっと読みたかった「胎児のはなし」が置いてあって面白そうなところだけサッと読んだりした。
またゆっくり来て本読みたいな。テーマ別に置いてあって楽しそうだった。


帰ってそうめんを食べながらコウノドリを観た。

前回、NICUに入ってるベイビーについて
「ベビーは時々外に出てきたことを忘れて呼吸し忘れてしまうんです」
つってて夫と驚いた

忘れるなよ…

「健康な子も忘れるのかな?」
「健康な子は大丈夫でしょ」
「お馬鹿さんだったら…?」
「…」

心配だ。
おなかの中にいる時から産まれてからも心配はずっと尽きないんだろうな。
元気に産まれてこいよー。



おわり🌻

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