国内総理大臣誕生?

 以前こんな本を書きましたとお伝えしました、そこには「国内総理大臣として」のキャプション付けました。なぜなら今ニッポンという国は、外からではなく内から元気出さなきゃいけない状態に置かれておりますから。

国内総理

 アベノミクス時代、海外でいくら稼いでもそのお金はほとんどを企業が内部保留して、国内に投資してくれず…。その結果として、国内労働者の収入は長い間上がらなかった。そこでまず石破さんには、海外で稼いだ企業に国内投資を実行してもらえるようお達しをかけてほしい。
 なぜならアベノミクス実行安倍総理が海外優先総理と判断したら、石破さんは国内重点総理と思えます。初代創生大臣が総理大臣になるのですから、国内総理大臣・石破さんは安倍さんと明らかな違いを見せてくれるはず。
 まず地方創生政策は国内を元気にするためのもの、地方の再生・中小企業の復活を目指して強力に進めてほしい。だって石破さんは、安倍さんとの足の置き場が違うんですから。
 
 石破さんは今、防災省の必要性を説いておられる。それは災害の多い我が国で、災害時に避難所が学校の体育館の、雑魚寝状態の長期化が続いている点に注目しております。さらに地震・台風水害の多さを理解したら、とっさの避難に耐えるシステム及び施設作りや避難者へのサポート体制の強化は、避けては通れないとも進言しておられる。

 またロシアとウクライナの戦争、北朝鮮の行動から、弾道ミサイル発射の可能性が指摘されており、前述した災害対策以外にシェルターの必要性を欧米並みにとも訴えています。
 「ちなみに日本のシェルターの普及率はわずか0.02%。スイスやイスラエルは100%、ノルウェーも98%でアメリカは85%、ロシアは78%、イギリスは67%と日本の普及率は突出して低い(日本核シェルター協会の調査データ)とあります」。こんな石破さんの指摘は、日本国民の命が他国より軽く見られているのではと思えてしまうんです。
 
 それ以外にも国の防災対策として、我が国の水源地など貴重な土地が密かに購入されていること。そんな購入者たちは、ほとんどの日本人に気が付かれないように行動している?ように感じます。そんな行動を見過ごしていたら、前述したようにある日・ある時・ある地域が、第三国人だけになってしまう…、ってことも当然あり得る訳です。
 確かに終戦から79年、我が国は戦争のない平和な日常を享受できましたから、国民のほとんどが平和ボケしているなんて言われてます…しかしこれからとはどうなるのか、ロシアは?北朝鮮は?中国×台湾は?
 
 石破さんの考える国民の防災問題も不安ですが、現在の自民党政治、そして中小企業・非正規社員の扱いをそのままにしていたら、我が国は夢も希望もなくします。
 都会だけで国が維持できると思っていたら大間違い、多様な地方がたくあんあることで日本て国は成り立っているのです。そんな日本の地方から夢や希望をなくなったら、もはや我が国の未来など…。人口減少・高齢者増加だとて、若者が夢と希望を持てたなら元気はつらつの日本は再生します。

 石破さんは派閥に気を遣うことない人ですから、適材適所の人材を大臣に据えて政権運営に向えるでしょう。幸いなことに有能な女性外務大臣が登場していますし、新たな人材の期待もあって、国内総理大臣として外交に不安もなくなるのではないか。
 とにかく新国内総理大臣には、若者が・中小企業が・地方が希望を持って働き、生きていける日本作りを期待したいからの、石破さん一押しのお話でした。

 平和ボケしている国民にとりましては、石破さんの発言通り地震、水害時の避難システムや弾道ミサイル用のシェルター設置計画など、国民目線の防災対策を考えてくれている政治家に総理大臣を任せてみたい。そんな新しい形のインフラ整備計画が実行されたら、地方の建築業界から国内景気も改選されるかも。
 どなたが総理大臣になるにしても、活性化コンサルタントとしましては国内景気回復を最優先してくれる総理大臣の登場を待ちたいと思っています。

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