誰もが不安の中でもがいている とも孫の日記
おはようございます♪
とも孫です。
7月がはじまりますね。
あっという間に半年が過ぎて、ヤバいと感じている人も多いのではないでしょうか?私もそんな1人です。😱
そこで今日のお題は『不安』です。
お茶でも飲みながらゆっくり読んでいただけたら嬉しいです。
今日、参考にした本は大好きな青山美智子さんの『リカバリ・カバヒコ』です。
ちなみに「リカバリ・カバヒコ」は青山美智子さんによる連作短編集で、2024年本屋大賞にノミネートされ、第7回未来屋小説大賞で2位に選ばれた作品です。この作品は、公園にあるアニマルライドのカバ、通称「リカバリー・カバヒコ」を中心に展開される物語で、カバヒコに触れることで人々が自分の悩みを解決していく過程を描いています。
各章は、異なる登場人物の視点から語られ、彼らがカバヒコに触れることで心のリカバリーを経験します。例えば、中学時代は優秀だったが高校で成績が落ちてしまった「泰斗の頭」、ママ友との関係に悩む「紗羽の口」、職場のストレスで耳の不調を抱える「ちはるの耳」など、それぞれのキャラクターが直面する問題と、カバヒコを通じて得られる癒やしや解決へのヒントが描かれています。
この物語は、読者に対して、小さな悩みに寄り添い、日常の中で見つけることができる希望や癒やしを提供することを目的としています。青山美智子さんの繊細な筆致で、人々の心の再生が温かく描かれており、多くの読者に共感を呼んでいます。私も大好きな本です。
一部、自分風にアレンジして抜粋しました。
不安っていうのも立派な想像力なんだよ。
不安って、まだ起きてないこととか、他人に対して抱くてましょ。
それを思い描けるって、想像力がある証拠なんじゃないかな。
心遣いも思いやりも、すべてが想像力。不安がりな人は、きっと優しい人なんだよ。
先のことじやなくて、誰かのことじゃなくて、今の自分の気持ちだけを見つめてみて。
心がいい方向に行くはずだから。
現実と向き合えるように。
青山美智子さんが私のカバヒコかもしれません。
とも孫でした。
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