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着替えを用意するということ

しばらく内の言葉を文章に起こす作業をしていなかったから、久しぶりの感覚を味わいながらソファの上で今、パソコンに向かっている

最近は決断と将来と生き方を考える機会に溢れてた
就職、恋愛、研究、家族、お金、生活拠点、、、
見えない将来を考えることはかなりのエネルギーが必要で
行き当たりばったりで生きてきた私にとっては十分すぎて正直目がまわる笑

そんな毎日を過ごしながら最近思うのは
「選択肢を多く持ちなさい」
「資格を取りなさい」
「将来困らないようにしなさい」
これらってつまり
「着替えを用意しなさい」ってことなんだなってこと

ひとつの道しか用意しないんじゃなくて
いくつかの選択肢をクローゼットに入れて置く
服って買った直後はしっくりきてたのに、1ヶ月後に合わなくなったりする
反対に忘れかけるくらい久しぶりに引っ張り出した服がかなりフィット、
なんてこともある
将来自分が進む道もきっと似ていて
突然違う方向を向いたり、昔の関心に立ち戻ったり、全く触れてこなかったジャンルに飛び込んだり、手放したり、新調したり。
クローゼットの中の服はどれも素敵であってほしいでしょう?
だから
「選択肢を多く持ちなさい」
「資格を取りなさい」
「将来困らないようにしなさい」
は「素敵な着替えを用意しなさい、いつでも着替えて自分の気分を上げられるようにね」
って、楽観的すぎるかもしれないけど私はそうやって解釈した

今の私は地域研究がしたいから進学したいし
英語をもっと学びたいから留学したい
行ったことがない国へ行って知らない世界に沢山出会いたい
本をもっと沢山読んで知見を深めたいし
大好きな人たちと過ごす時間を割物のように大事にしていたいし
くだらない事にもそうでない事にも素直な探究心を持ち続けたい

こうやって今ある願望を現実にしていく過程で
きっと縁が生まれて
何かが形になって
その形を変えたり変えられたりしながら
私は生きていく

この生き方が
私が天国に行くときに笑える生き方
少なくとも二十歳の私はそうやって思ってる




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