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262法則をコンビニの陳列で考える

1週間ほど前に知り合いに2:6:2の法則を知っているかと聞かれた。
働きアリから着想を得た法則らしい。

働きアリは集団内で「よく働く2割」「ふつうに働く6割」「働かない2割」に分類される。
この特性を人間社会に投影し、様々な分野でこの262の法則が使われているという。
例えば会社における組織構成。
組織の人間は「成果の高い人材2割」「平均的な人材6割」「成果の低い人材2割」に分類できるらしい。

陳列棚を整理しながら考えてみる。
コンビニの2:6:2。
まず「絶対に売れる2割」
お茶、新聞、缶コーヒー、シーチキンマヨネーズおにぎり、ティッシュは売れる。
次に「平均的に売れる6割」
炭酸飲料、しゃけおにぎり、牛乳、あんこ菓子、雑誌、シャンプーはそこそこ。
最後に「壊滅的に売れない2割」
たこ焼きソーメン、だし巻き卵風パン、揚げ物尽くし弁当、時計、えんぴつ。
なんかわかる。

アルバイト出勤率の2:6:2。
「よく見る2割」
ニートと自己紹介する若い男、私生活が見えない中年女性、ほぼ週5出勤。
「普通に見る6割」
食いしん坊、筋トレマニア、小柄な世話好き、猫好き、じっとしない高身長、シャーロックホームズ、私、週3日から4日出勤。
「滅多に見ない2割」
10文字を超える名前を持つおそらく留学生、一度だけ見た美容系男子、シフトが被るのは宝くじ2等くらいの確率。

あ、揚げ物尽くし弁当売れた。
「626円になります、ありがとうございましたー」











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