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断捨離中 迷いの中①

物を大切に。小学校前からそのような教育を受けていた。備えあれば憂いなし。有名な格言である。翻って我が家。押入れやクローゼットの中は物にあふれている。そんなに広い家でないから収納の中がパンパン。そんな状態にも関わらず夏服や冬服を買い続けてきた。

結婚式の引き出物や旅行の思い出の土産類。パソコンやプリンター。デジカメやビデオカメラ。大量の写真やネガフィルム。子供たちの成長過程の図画作品や賞状類。学校関係の書類の束。水着に浮き輪にスキーウエア。大量の食器やグラス類。大量の毛布やタオルケット、シーツ類。大量のCDや漫画や小説の単行本。仕事で使った書類や参考書。

捨てられずに保管していてずっとしまっておく。引っ張り出さなければその存在自体を忘れていた。

捨てるしかない。ごみ袋を用意して準備OK。まずは必要か必要でないかの選別で、いらないと判断したものを燃えるゴミと燃えないゴミ、資源ごみに分けていこう。

押入れや天袋、収納から全部出してみた。開封作業。取捨選択である。ここで心がブレてくる。全く使う予定の無い物でも思い出が蘇って捨てるに捨てられない。そんなわけで断捨離が遅々として進まなくなってしまった。いっそまた元通りにしまってしまうか。当初の断捨離のエネルギーは失せて放置状態になってしまった。


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