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断捨離中 皿や茶わん、グラス類あと本

ここ半月間物を捨てまくった。しかしまだ物だらけである。邪念が入って断捨離中にお腹が痛くなってやる気がなくなってしまった。よく考えると本当に要らないものを捨てただけだった。いわゆる時代においていかれた物たちである。
これからは選別して捨てる時になった。いわゆる割れ物は手をつけていなかった。食器棚やサイドボード、引き出しや棚を眺めると10人家族でも余裕と言える食器類が大切にしまわれている。
一度も使ったことのないベネチアングラス、ガレの器、江戸切子。結婚式の引き出物の類。金目のものは子供に引き取ってもらおう。(価値があるかわからないが。)問題なのは結婚式の引き出物のセットもろもろ。永久に使わないと思われる。目をつむって捨てよう。
そうするとバカみたいなスペースを取っていたサイドボードがいらなくなり、食器棚だけで収まる。

本の処分は簡単である。とにかく重量があるので重ねてひもで十字に結んで捨てるだけ。ところが本を捨てるにはまたまた抵抗感が芽生える。本は大事にしなさいとの子供のころからの教えと、人格形成の源泉みたいな物だからである。
司馬遼太郎や吉川英治、城山三郎や清水一行など好きな作家の作品。また単行本で集めていた漫画たち。手に取るとまた読みふけってしまう。多分売っても価値はないだろうが、作品の中身が大いに価値がある。
結果、片っ端から捨ててみた。そして本棚は粗大ごみになった。作品は俺の心の中で生き続けてくれると思う。
俺の断捨離はまだまだ続く。

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