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保健 がんの予防と回復

こんにちは!ほげーたです。今回は「がん」について学んでいきたいと思います。見出しの画像のために「がん」と検索したところ、見ていられないような画像がたくさん出てきたので、やめました。

〈問題〉
①次の文章の空所を埋めよ。
 がんは、人の体の細胞の遺伝子が傷つき、細胞本来の機能を失って無秩序に増殖するようになる疾患である。日本人に多いがんは他国と異なる。例えば、(1)や(2)はアジアに特徴的ながんで、日本ではこれらのガンは減少傾向にあるが、(3)や(4)は増加傾向にある。また、(1)は東北地方に多く、(2)は西日本に多く見られる。こうした違いは(5)が過去と現在、地域によって異なることで生まれる。がんの発生で「がん家系」という表現があるが、がんの発生は(6)によるものであり、遺伝的な要素は少ない。ウイルスや細菌の感染もがん発生の主な要因である。例えば、子宮頸がんの原因となる(7)や胃がんの原因になる(8)などだ。
 (6)に気をつけていても、がんは誰でも罹りうる。定期的に(9)を受診し、早期発見をして治療の効果を上げられる。
 がんと診断されたら、現在において科学的根拠が示された最良とされる(10)を踏まえ、最適な治療法を選択することが大切だ。がんをメスで切除する(11)、抗がん剤によりがんの増殖を抑える(12)、がん細胞に放射線を当て、がん細胞を消滅させる放射線療法、その他を組み合わせるのが(10)である。日本はがん患者の(13)に関して先進国の中でも最もよい。
②様々なリスク、予防要因と各種がん罹患との関係性について、次の要因はどのがん(複数の場合も)のリスクをどうする(確実に上げる/ほぼ確実に上げる/ほぼ確実に下げる)のか、それぞれ書け。
(1)受動喫煙 (2)飲酒 (3)肥満 (4)運動 (5)感染症
(6)野菜・果物 (7)食塩 (8)コーヒー (9)熱い飲食物
③次の文章の空所を埋めよ。
 誰でも最適ながん治療が受けられることを「がん医療の(1)」というように、全国で(2)が整備されている。また、こうした病院には、(3)が整備され、治療や生活について患者やその家族が相談できる環境が整えられている。
 国は科学的根拠に基づいて、信頼性の高いがん関連情報を提供している。例えば、国立がん研究センターはウェブサイト「(4)」を通じて信頼性の高い情報を提供している。また、働く世代の患者に向け、復職の促進や経済的な支援制度、家事や子育ての支援制度の充実に企業自治体が取り組んでいる。このような支援を(5)という。
④標準治療について述べた次の文章の空所を埋めよ。
 近年、新しい治療として体への負担を最小限にする(1)やがん細胞を狙って攻撃する(2)、病巣にピンポイントで放射線を当てる(3)などが登場した。また、がんによる痛みや辛さを和らげるため、治療開始期からの(4)が一般的になってきた。(4)は本人や家族が「自分らしく」過ごせることを目指している。

〈解答〉
①(1)胃がん (2)肝がん (3)大腸がん (4)乳がん 
 (5)喫煙率 (6)生活習慣 (7)HPV (8)H・ピロリ菌
 (9)がん検診 (10)標準治療 (11)手術療法
 (12)化学療法 (13)生存率 
②(1)肺がん 確実に上げる 
 (2)肝がん・大腸がん・食道がん 確実に上げる
 (3)肝がん・乳がん 確実に上げる/大腸がん ほぼ確実に上げる
 (4)大腸がん ほぼ確実に下げる 
 (5)肝がん・胃がん・子宮頸がん 確実に上げる
 (6)食道がん ほぼ確実に下げる
 (7)胃がん ほぼ確実に上げる
 (8)肝がん ほぼ確実に下げる
 (9)食道がん ほぼ確実に上げる
③(1)均てん化 (2)がん診療連携拠点病院 
 (3)がん相談支援センター (4)がん情報サービス
 (5)がんサバイバーシップ支援
④(1)内視鏡治療 (2)分子標的薬 (3)粒子線治療
 (4)緩和ケア

〈細部まで確認!〉
①がん診療連携拠点病院は地域におけるがん診療連携を推進するために中核となる病院である。これは(1)の推薦をもとに (2)が指定する。
・空所に当てはまる語句をそれぞれ書け。
②がん相談支援センターはがんの相談窓口のことで、がんに詳しい(1)や生活全般の相談ができる(2)などが相談員として対応している。
・空所に当てはまる語句をそれぞれ書け。
③2021年現在、がんは2人に1人はかかると言われている。具体的には男性が(1)%、女性が(2)%である。
・空所に当てはまる数字をそれぞれ下から選べ。
【 40 45 50 55 60 65 70 75】

〈解答〉
①(1)都道府県 (2)厚生労働大臣
②(1)看護師 (2)ソーシャルワーカー
③(1)65 (2)50

いかがでしたか。がんは誰でも罹患しうります。ですから、やれるだけのことはやりましょう!


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