令和５年税制改定（案）のポイント

はじめに

　令和５年度税制改定案が、発表されました。　税金の ことが分かれば　　　　　 　　　　　将来の夢や希望を、叶えるための資金繰りに、役立つと思います。

個人所得税

NISA制度の抜本的恒久化（案）　資産倍増：貯蓄から投資（NIS）

• 非課税保有期間を無期限

• 口座開設可能期限についたは、期限を設けず

• 一定の投資信託を、対象とする長期：積立分散投資枠は

• 上場株式へ可能な、現行の一般NISA役割を引き継ぐ成長投資枠を設ける

• 成長投資枠については、年間上限を、240万円に拡充する

• 積立投資枠と成長投資枠を、併用可能とする

• 非課税保有枠限度額を、新たに設定した上で1800万円

• 成長枠については、そうの内数として1200万円

NISA図解

財務省ホームページ引用

　

　資産課税

資産移転の時期の選択により中立的な税制の構築等（案）

    相続時精算制度　　

• 現行の暦年課税の基礎控除とは、別途110万円の基礎控除創設

• 相続時精算贈与を受けた土地：建物が、一定割合被害を受けた場合に相続時課税価格を、再計算する見直しをする

• 暦年課税において、贈与を受けた相続財産に加算する、期間を3年から7年に、延長する

• 延長した、4年間受け取った贈与のうち100万円までは、相続財産に加算しな見直しをする

• 上記の見直しは、令和6年1月1日以後に受けた贈与について、適用する

　贈与と相続図解

財務省ホームページより

　

今回の改定では、暦年贈与と相続の一本化になった、ことになります