水道管破裂による断水
今朝の朝刊一面で、「能登地震2ヶ月」「断水1.9万件」の見出し
水道管の復旧率が低く避難者も1.1万人とのことだった
道路の寸断、倒壊家屋多くの原因があるだろうが
厳しい状況であることは言うまでもない
水道管の老朽化
地震がなくても、全国のどこかで水道管の破裂のニュースを聞くたびに
首都直下型地震や南海トラフ地震が起きた場合
断水が解消されるまでには相当の時間を要するだろうと考える
全国の水道管の耐震適合率は42.1% 都道府県によってばらつきがある
自分は、noteで飲料水は家族の人数×7日分と書いたが
生活用水は含んでいない
日本では一人当たり一日214Lの水を使うそうだ
これには飲料水や料理で使用する量も含まれているとすれば
それを引いたとしても200Lぐらいは使う計算になる
生活用水を含むとなると個人で準備できる容量にも限界がある
しかしこれによって、避難生活を余儀なくされる被災者もいる
全国的に水道管の交換は、人口減少と共に自治体の収入が減少し
予算確保が難しく難航しているようである
しかし世界の10%の災害が日本で起こるといわれている中で
て能登の地震の教訓は次に活かすべき一つとして捉えている
井戸水の使用は!?
自分の住んでいる地域には歩いていると井戸水を見つけることがある
能登の震災では井戸水を利用し診療継続をしていた病院もある
災害時には、給水車も来るが自分の住んでいる近くに井戸水があれば
生活用水として利用できるかもしれない
少し、散歩をしながら近くに井戸水がないか探しておくのも
災害時には役立つかもしれない
その他に、雨水も利用できるかもしれない
現実的には
水がなくても使えるように、ウエットティシュや手指消毒、
ドライシャンプー、お皿を洗わなくていいようにラップの
準備しておくことが必要である
水はいつも身近にあるためその大切さには気づきにくいが
やはりなければ絶対に困るものである
無駄にしないように心がける
お知らせ
3月18日(月)BCPの無料オンラインセミナーを実施する
介護施設でのBCPが利用者やそのご家族と施設をつなぎ
災害時においても慌てずに対応できるような内容としている
是非、読者の方も、読者の皆さんの周りにそのような方がいらしたらし共有してほしい
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